協同乳業は今下期、サワークリームとクリームチーズを引き続き重点アイテムとして販売拡大を図る。パッケージからのメニュー発信や、簡便性をポイントにした訴求強化で、コミュニケーションにも注力。活用の幅を広げていく方針だ。1月下旬からは新たなカップタイプのクリームチーズも上市予定で、保存面や利便性での差別化を進める。 24年3月期上期のチーズ部門は、4月の乳価改定による影響もあり、金額ベースで前年超えも、物量ベースで微減となった。クリームチーズは、家庭用で
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22年度上期から1年半の間に複数回の改定を行ったチーズ市場は、生活防衛意識の高まりを背景とした消費マインドの変化のただ中にある。大手メーカーを含め、上期は単価上昇による増収効果はあったものの、物量面では大きく落ち込み。 […]
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