酒類流通の未来を探る2024

酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=伊藤忠食品 電子看板1万台突破へ

酒類 2024.07.20 12791号 10面
福嶋義弘 取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長

福嶋義弘 取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長

サクラアワードでダブルゴールドを獲得したベルルッキの「'61ロゼ」(右)、「カナールデュシェーヌ」の「アイコニックレオニーブリュット」(左)

サクラアワードでダブルゴールドを獲得したベルルッキの「'61ロゼ」(右)、「カナールデュシェーヌ」の「アイコニックレオニーブリュット」(左)

凍結生酒の飲み比べセット

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韓国産ウイスキーの「キウォン」

韓国産ウイスキーの「キウォン」

 ◇伊藤忠食品・福嶋義弘取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長
 小売店内に設置するデジタルサイネージ(電子看板)の導入を広げる伊藤忠食品は、今期(25年3月期)中に計1万台以上の設置を見込む。酒食をつなぐ魅力ある売場づくりを追求する福嶋義弘取締役・常務執行役員営業統括部門部門長代行(兼)商品本部本部長に聞いた。(岡朋弘)

 --これまでの酒類市場を振り

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