Hard&Soft新春特集

Hard&Soft新春特集:精米関連機器 健康・環境と農業分野で生き残り

機械・資材・IT 2020.01.24 12001号 18面

 コメ離れの進行に加え、国の需給均衡策に起因する高米価が続いており、米穀業界は売上げ、収益ともに確保が困難な冬の時代を迎えている。今米穀年度は、夏場の猛暑や台風、大雨によるコメの品質悪化も重なり、苦悩はさらに深まっている。
 縮小を余儀なくされる精米関連機器市場にあって、最大手のサタケは、人手不足に対応した省人化・自動化貢献機種やシステムの開発に余念がない。このほか、収穫後農業機械の分野で、生産法人や大型農家に対応した機種の展開に生き残りをかける。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら