サンヨー食品の即席麺販売状況(19年4月~20年1月)は、前年を若干下回って推移している。6月の価格改定後、主力の袋麺「サッポロ一番」ブランドが伸び悩んだことが要因だ。ただし、下期以降の施策などで、袋麺も回復基調に向かっているという。半面、カップ麺は横ばいで推移している。来期戦略については、基盤の強化に取り組む考えで、強固なブランドをより強くしていく狙いだ。 袋麺「サッポロ一番」ブランドは、値上げ前は、5食パックが特売で300円台を下回る値段で販売
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即席麺市場は、通期(19年4月~20年3月)着地での成長が微妙な状況となっている。4月のスタートは順調だったものの、6月の値上げ以降、需要が鈍化傾向にあり、10月の消費増税がさらに景況感を悪化させたことで、厳しい局面を […]
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