東洋水産の20年3月期第3四半期の国内即席麺事業の売上高は、1005億8100万円(前年比2.3%増)、セグメント利益86億4600万円(同26.6%増)と通期着地に向け順調な状況となっている。「赤いきつねうどん」や「緑のたぬき天そば」「ごつ盛り」シリーズなどのカップ麺がけん引役となった。袋麺も「マルちゃん正麺」が復調するなどで、前年並みで推移する。堅調なブランドに加え、「MARUCHAN QTTA(クッタ)」や「麺づくり」などその他の基幹ブランドでも商品戦略やプロモーショ
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即席麺市場は、通期(19年4月~20年3月)着地での成長が微妙な状況となっている。4月のスタートは順調だったものの、6月の値上げ以降、需要が鈍化傾向にあり、10月の消費増税がさらに景況感を悪化させたことで、厳しい局面を […]
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