酒類流通の未来を探る2024
酒類流通の未来を探る:秋田屋 コロナ禍前19年まで回復 地域卸ならではの価値に磨き
![浅野弘義社長](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/586847.jpg)
浅野弘義社長
![4年ぶりの開催で盛況だった「ワイン&リカーフェスティバルVol.17」](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/586848.jpg)
4年ぶりの開催で盛況だった「ワイン&リカーフェスティバルVol.17」
◇エリア有力卸の取り組み
酒類食品卸である名古屋市の秋田屋は販売チャネルごとに異なる戦略を展開し、今期98期(24年7月期)の業績は売上総利益、営業利益、経常利益が総じてコロナ禍前の19年水準まで回復する見通しだ。浅野弘義社長は「コロナ禍の期間中の種まきが身を結んだ」と手応えを話す。引き続き、PBを含む地元に特化した独自商品の提案と小回りの利く物流機能をさらに強化し、地域卸ならではの価値により磨きをかけていく。
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