テーオー食品の20年度3月までのカレー部門は、堅調に推移した。「香辛館カレーフレーク」が順調に伸びていることに加え、「ハイグレード21カレールウ」が安定して動いている。新型コロナウイルスの影響は3月以降、集団給食(学校給食や産業給食)で厳しい状況となっているが、5月下旬から徐々にではあるが回復の兆しが見えている。 新型コロナウイルスの影響を除いても、近年の集団給食関連は物流費などのコスト上昇で、ユーザーからの圧力は強まっていた。さらに、各メーカーの
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カレー業界は3月までは全体として堅調に推移した。家庭用ではレトルトカレーが引き続き伸長し、カレールウは減少傾向が続くものの減少幅を抑える形となった。業務用についても、中食におけるカレーメニューの採用や底堅い需要に支えら […]
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