近畿中四国小売流通特集

近畿中四国小売流通特集:小売展望・四国エリア=イオンVSイズミの様相呈する

小売 2020.09.26 12121号 03面

 ●中小小売の淘汰進む
 19年11月12日、香川の中堅チェーンのマルヨシセンターが第三者割当で広島のイズミに18.82%の株式を譲渡する資本業務提携を行った。四国の小売業界ではフジ、マルナカを含むイオンの一大グループに対し、イズミは食品スーパー(SM)企業のグループ化とイトーヨーカ堂を擁するセブン&アイ・ホールディングスとの業務提携により勢力形成を進める。四国エリアは、この2大勢力が商圏を争う構図となってきた。
 フジは18年

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 近畿中四国小売流通特集

    近畿中四国小売流通特集

    小売

     新型コロナウイルス感染拡大の影響による長引く外出自粛や学校休校、テレワークの増加などで内食需要(巣ごもり需要)が高まったことが追い風となり、食品スーパーは概ね好調に推移している。保存性の高い加工食品だけでなく、家庭内で […]

    詳細 >