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インデアン食品の昨年度のカレー関連は、主力の家庭用カレー粉「インデアン純カレー」が20年にコロナ禍での家庭内食化の影響で大きく伸びたその反動により伸び悩んだ。カレー調理に不可欠な玉ネギやジャガイモなどの根菜類の価格が上昇したことも影響した。 同社は4月にカレー粉など香辛料を製造する多務良屋の事業を承継し、中村幸生社長が多務良屋の社長に就任した。今後は多務良屋の香辛料製造に関する技術を活用し、新たな製品開発を行いカレー市場だけでなくスパイス市場にも存
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21年のカレー市場は家庭用がルウ、レトルト、カレー粉ともに堅調に推移し業務用も回復基調に入ったことで、全体として順調だったといえる。家庭用市場は前年を下回ったものの、前年の特需の反動が影響したためで、市場の動きは底堅い […]
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