明治の24年3月期上期市販チーズカテゴリーは、前年を4.1%上回り140億円となり、市場同様物量面では前年割れとなった。ただし、22年度の30周年記念施策で間口が広がった「明治北海道十勝」シリーズでは堅調な数量確保もみられた。今下期は逆風の状況にある白カビや、モッツァレラの食感差別化発信などで体験価値を表現し、喫食機会の増加を目標に施策を推進。ライトユーザーの流出食い止めも視野に数量拡大を図っていく。 上期は、価格改定の影響がみられ、「同生モッツァ
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22年度上期から1年半の間に複数回の改定を行ったチーズ市場は、生活防衛意識の高まりを背景とした消費マインドの変化のただ中にある。大手メーカーを含め、上期は単価上昇による増収効果はあったものの、物量面では大きく落ち込み。 […]
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