関西四国新春特集

関西四国新春特集:生活者アンケート 食で免疫力、健康向上に期待

総合 2021.01.30 12180号 17面
コロナ禍で高齢者ほど買い物の回数を減らしている傾向が見られる

コロナ禍で高齢者ほど買い物の回数を減らしている傾向が見られる

利用頻度は約7割で変化がなかったスーパーでは惣菜バイキング形式の販売が休止されている

利用頻度は約7割で変化がなかったスーパーでは惣菜バイキング形式の販売が休止されている

飛沫感染防止のため座席ごとにパネルで区切られた店内

飛沫感染防止のため座席ごとにパネルで区切られた店内

 20年は、「コロナ禍に明け暮れた」といえる。「食」をめぐるシーンにも、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな爪痕を残した。ウィズコロナ時代にあっては、免疫力や健康面の向上に期待できる食品のニーズが高まった。不要不急の外出自粛要請や企業ではテレワークの導入が広がった。自宅で過ごす時間が増え「コロナ太り」解消のため、売場では低カロリー商品の充実を望む声も。日本食糧新聞社関西支社が20年11月30日から12月1日にかけて実施した関西在住の1000人を対象に実施したアンケートからは、

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     20年は新型コロナウイルス感染症に翻弄(ほんろう)される一年となった。感染拡大を防ぐ三密(密閉・密集・密着)回避が常態化し、社会経済活動が大きく変わった。食品業界では、長引く外出自粛や学校休校、テレワークの増加などで内 […]

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