中部秋季特集2023
5月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが5類に引き下げられ、世間は経済活動の再生、活性化に本腰を入れている。同時に消費者が新しい生活様式に対応する製品やサービスを求める動きが顕著になってきた。昨今、各自が社会的課題の解決を考えたり、そのような課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行う「エシカル消費(倫理的消費)」ががぜん注目されている。(中部支社編集部)
-
◆中部秋季特集:エシカル消費対応で差別化 「非競争領域」が重要に
総合 2023.11.305月に新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが5類に引き下げられ、世間は経済活動の再生、活性化に本腰を入れている。同時に消費者が新しい生活様式に対応する製品やサービスを求める動きが顕著になってきた。昨今、各自が社会的課題の解決を考えたり、そのような…続きを読む
-
中部秋季特集:食品機械メーカー、資材メーカー・商社トップに聞く
総合 2023.11.30食品に求められるものは時代とともに変化、高度化している。特に一般食品で近年、簡便性、デザイン性に優れた商品が売れているが、これらを作り出す機械、パッケージ、容器の技術革新なくしては語れない。加えて「SDGs」「エシカル消費」に対応する環境配慮型製品が…続きを読む
-
中部秋季特集:ゼネラルパッカー・牧野研二社長 海外での売上比率を4割に
機械・資材・IT 2023.11.30ゼネラルパッカーは今期(24年7月期)から新中期経営計画をスタートした。3年後の26年7月期には売上高110億円、経常利益11億円、純利益7億7000万円と、会社を大きく成長させる目標を立てている。海外市場での売上高比率をさらに高めるなど、牧野研二社…続きを読む
-
中部秋季特集:フジキカイ・生田涌希社長 アジア圏の販路拡大目指す
機械・資材・IT 2023.11.30包装技術の開発と包装機械の製造・販売を専業とするフジキカイは、その卓越した技術と充実したサービスで業界内トップクラスの売上げを誇る包装技術産業のリーディングカンパニーだ。コロナ禍においては、各方面で急速なデジタル化に対応してきた同社の現状と今後の見通…続きを読む
-
中部秋季特集:ワタナベフーマック・渡邊将博社長 国際規格適用で需要応える
機械・資材・IT 2023.11.30「2021年から23年の3ヵ年計画は、コロナ禍もあり、常に進化が問われた」と語るのはワタナベフーマックの渡邊将博社長だ。次の3年に向け、今後の社会情勢が不透明な中でも、効率化を図りながら、社員と取引先との縁を大切にしていく。同社の食肉機械の現状を今後…続きを読む
-
中部秋季特集:リスパック・早川光宏専務 関西工場、来春から稼働開始
機械・資材・IT 2023.11.302024年春から関西工場(兵庫県加西市)を稼働させるリスパックは植物由来のバイオプラスチックを使用した食品容器の生産増強を進めている。同年にはバイオプラスチックを含む環境素材の売上比率50%を目標に掲げ、バイオ素材の研究・開発に加え消費者への訴求にも…続きを読む
-
中部秋季特集:富士特殊紙業・杉山真一郎社長 受託加工を開始、業界に寄与
機械・資材・IT 2023.11.30富士特殊紙業は今春、1分間に200m刷れる水性グラビア印刷を実現した。この印刷速度は30年前に水性印刷に着手した同社の悲願であり、印刷機やインキなどの改良を重ねてようやく達成した。「油性印刷とほとんど変わらない速さ。今後はさらに品質を高めたい」と胸を…続きを読む
-
中部秋季特集:折兼・伊藤崇雄社長 環境配慮型商品で業界先陣
機械・資材・IT 2023.11.30折兼は「食のワンストップショッピング」を掲げ、食品周りのパッケージや衛生消耗品を中心とした課題解決に向き合いながら環境配慮型商品の開発、販売に努めている。SDGsの取り組みや啓もう活動にも、積極的に参加している。伊藤崇雄社長に、同社の近況と今後の展望…続きを読む
-
中部秋季特集:コープあいち・森政広理事長 「特別商品部」の取組み一層強化
小売 2023.11.30◇生協トップインタビュー 生活協同組合コープあいち・森政広理事長 生活協同組合コープあいちは現在、「特別商品部」の取り組みを一層強化している。国内の生産者を支えていくことが急務であることから設置に至った。コープあいちはもともと農産物を中心に生産者を…続きを読む
-
中部秋季特集:コープいしかわ・大谷学理事長 地域寄り添う商品展開を
小売 2023.11.30◇生協トップインタビュー 生活協同組合コープいしかわ・大谷学理事長 コロナ禍で宅配事業が伸長した生活協同組合コープいしかわは昨年、移動スーパーを新たに能登地方で開始し、宅配事業と並行して買い物困難地域への貢献に取り組んでいる。同年に開店したコープこ…続きを読む
-
中部秋季特集:有力精肉卸の今期戦略=杉本食肉産業 人の能力と組織機能を最適化
卸・商社 2023.11.30杉本食肉産業は、SDGsが求める社会的責任を果たしつつ、今後ともM&Aや新規事業を積極的に推し進めていく。現在、増収増益と好調な業績の中、そのかじ取りを担っているのが杉本達哉社長だ。そこで、同社の現状を踏まえつつ今後の方向性などを聞いた。(西川昌彦)…続きを読む
-
中部秋季特集:有力青果卸の今期戦略=セントライ青果 7グループ各社の連携深め…
卸・商社 2023.11.30セントライ青果は昨年4月、新たに浜松市中央卸売市場の浜中をグループ会社に迎えて1年8ヵ月が経過した。現在は名古屋市中央卸売市場の本場、北部市場、浜松市中央卸売市場の三つの拠点を中心に7グループで展開している。グループの再編を繰り返しながら、全国4位の…続きを読む
-
中部秋季特集:中部地区 厨房機器メーカートップに聞く
機械・資材・IT 2023.11.30時代とともに厨房機器に求められるものは刻々と変化している。「自動化」「小型化」「環境配慮」などに関心が集まっている今、各社はこれまでのノウハウを生かした製品開発でさらなる飛躍を遂げようとしている。(宇佐見勇一)
-
中部秋季特集:服部工業・服部俊男CEO&CHO 省エネ、省人化で需要増
機械・資材・IT 2023.11.30◇厨房機器メーカートップに聞く 今年で創業139年を迎える愛知県岡崎市の服部工業は業務用回転釜の累計出荷台数で世界一を誇る。2020年、環境負荷の少ないガス回転釜「HTK-140」が日本ガス協会「技術賞」を受賞。省エネ需要が高まっている中、さらなる…続きを読む
-
中部秋季特集:ワタナベフードソリューション・渡邊洋平代表取締役 HACCP浸…
機械・資材・IT 2023.11.30◇厨房機器メーカートップに聞く HACCPの浸透に伴い、名古屋市のワタナベフードソリューションの高電圧スピード解凍庫「ZERO」が各方面から熱視線を浴びている。ドリップを抑えた素早い解凍ができることから引き合いも強い。今回、「多くの試行錯誤のおかげ…続きを読む
-
中部秋季特集:企業研究=ホシザキ 独自技術と高い品質基準
機械・資材・IT 2023.11.30◇決算資料と公開情報で迫る 独自技術に基づく製品開発と高い品質基準で市場をリードするホシザキは、直販体制ときめ細かいサービスで支持を拡大し続けている。材料費高騰や飲食店の相次ぐ閉店など、逆風が吹く中、今期(23年12月期)、増収増益を見込む。今回、…続きを読む
-
中部秋季特集:味噌・醤油=国産原料などの価値に高評価
味噌・醤油 2023.11.30愛知県味噌溜醤油工業協同組合の調べでは、愛知県内の今年1~9月までの味噌の累計出荷量が前年比微減となっている一方、同県内・同期間での醤油の累計出荷量は微増となっており、同じ醸造調味料の中でも差がある。一つに醤油が味噌と比べて、多種多様な料理で活用でき…続きを読む
-
中部秋季特集:味噌・醤油=イチビキ 値上げ後の価格の定着努める
味噌・醤油 2023.11.30イチビキは、今期(24年3月期)折り返しまでの味噌や醤油などの醸造調味料の業績は今期2度目となる価格改定を実施した影響で売上高が前年比微増で推移しているが、買上点数は前年並みとなっている。これを受け、最需要期の年末年始にかけて値上げ後の価格が売場で定…続きを読む
-
中部秋季特集:味噌・醤油=マルサンアイ 生味噌は「味の饗宴」絶好調
味噌・醤油 2023.11.30マルサンアイの味噌事業の前期(23年9月期)状況は、第3四半期時点の売上げが前年比6.9%減となっている。生味噌、調理味噌、即席味噌、液状味噌すべてで前年を下回っており、これまで好調だった液状味噌は市場自体が昨年ほど伸長していない点もあり苦戦を強いら…続きを読む
-
中部秋季特集:味噌・醤油=ナカモ 業務用・土産品、徐々に回復
味噌・醤油 2023.11.30ナカモの前期(23年9月期)は10月から1月ごろまでは値上げで苦戦が続いたが、行動規制の緩和とともに、観光地向けの土産商品と業務用商品が徐々に回復。これに加え、下期以降、主力商品である「つけてみそ かけてみそ」をはじめとする「調理みそ」シリーズ商品が…続きを読む
-
中部秋季特集:味噌・醤油=キッコーマン食品 「いつでも新鮮」620ml好調
味噌・醤油 2023.11.30キッコーマン食品中部支社の上期(23年4~9月)醤油部門の家庭用売上げは、いつでも新鮮シリーズ「しぼりたて生しょうゆ」「味わいリッチ減塩しょうゆ」の620mlタイプが非常に好調に推移し、全体をけん引している。また、4月に値上げを実施しているが、昨春の…続きを読む
-
中部秋季特集:白醤油・白だし=料理との相性良く海外も注目
調味 2023.11.30白醤油は主に三河地方で長年、育まれてきた醸造調味料の一つだ。琥珀(こはく)色とほんのりとした甘み、そして芳醇(ほうじゅん)な香りが特徴で、三河地方以外の割烹料亭などでも採用されており、近年では全国的な人気を博す。さらに白醤油の淡い味わいから、和食以外…続きを読む
-
中部秋季特集:白醤油・白だし=ヤマシン醸造 業務用と輸出がけん引
調味 2023.11.30●高まる節約志向、見極め必要 ヤマシン醸造の今期(23年12月期)ここまでの業績は、新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが大幅に緩和された影響もあり、主に業務用と輸出がけん引する形で売上げは約5%増で推移している。 収益は原材料費やエネルギー…続きを読む
-
中部秋季特集:白醤油・白だし=日東醸造 FSSC22000を取得予定
調味 2023.11.30●伸長著しい輸出拡大目指す 醸造の街で知られている愛知県碧南市の日東醸造の今期(23年12月期)ここまでの売上げは、好調だった前年並みに推移している。ただ、原材料費の高騰に伴い、現在は苦戦を強いられている。そこで付加価値の向上を図るのと同時に、白醤…続きを読む
-
中部秋季特集:白醤油・白だし=ヤマキ 乾麺とのクロスMD奏功
調味 2023.11.30●高汎用性でさらなる需要を ヤマキ名古屋支店の今期(24年3月期)ここまでの白だし商品群の業績は、前期1月の価格改定の影響を受けて、春季は苦戦したものの、酷暑だった今夏以降、前年を超えて推移している。背景に、量販店の乾麺売場での白だしの魅力や高い汎…続きを読む
-
中部秋季特集:アイスクリーム=“背徳感”“植物性”の人気加速
乳肉・油脂 2023.11.30●豆乳アイス需要じわり増加 アイスクリームは、より濃厚で“背徳感”あふれるタイプが注目を集めている。外食産業では、飲みや食事の締めとして食べる「夜パフェ」がブームで、名古屋にも専門店の出店が増えている。 一方、健康意識がますます高まる中、体に優し…続きを読む
-
中部秋季特集:アイス商品担当者に聞く=日本アクセス・手塚幸紀氏
乳肉・油脂 2023.11.30◇日本アクセス 東日本営業部門 中部商品・営業推進部 手塚幸紀部長 ●冷感強い氷菓系、大きく伸長 下期は前年実績確保の見込み 日本アクセスの中部エリアの今期(24年3月期)上期、アイスクリーム商品群の業績は前年比約10%増で着地した。昨年を上回る…続きを読む
-
中部秋季特集:アイスクリーム=外食トレンド 夜パフェブーム名古屋へ到来か
乳肉・油脂 2023.11.30●「栄でアイス」が締め需要を狙う テークアウトのアイスパフェ専門店が全国に拡大しており、名古屋でも出店が相次いでいる。もともとは札幌のすすきの発祥で、外食を楽しんだ後や酒を飲んだ後の締めとして食べる「夜パフェ」がブームになりつつある。 「25時ま…続きを読む
-
中部秋季特集:アイスクリーム=ロッテ
乳肉・油脂 2023.11.30◇各社の秋冬主力商品 ロッテ中部担当の23年4~9月市販用売上げは前年同期比9%増で推移した。夏場に強い、微細氷が入った「クーリッシュ」が好調で、全国での売上げが2桁以上伸長したことで、中部地区での売上げをけん引した。ドリンクのような容器のイメージ…続きを読む
-
中部秋季特集:アイスクリーム=森永乳業
乳肉・油脂 2023.11.30◇各社の秋冬主力商品 森永乳業東海支社の今期(24年3月期)上期は、前期3月に実施した価格改定の影響を受けて6月までは苦戦したが、7月以降、昨年を上回る暑さを追い風に売上げは前年比微増で着地した。下期は暖冬が予想され、需要が底堅く、前年並みでの着地…続きを読む
-
中部秋季特集:アイスクリーム=フタバ食品
乳肉・油脂 2023.11.30◇各社の秋冬主力商品 フタバ食品は、秋冬に向けた商品としてブリュレクッキーサンドとミルクセーキアイスバーを新発売したほか、レギュラー商品8品をリニューアル。中でもモナカアイスの「ダンディー」シリーズでは北海道産生クリームを使うなど、濃厚感を強めた。…続きを読む
-
中部秋季特集:アイスクリーム=井村屋
乳肉・油脂 2023.11.30◇各社の秋冬主力商品 東海・北陸7県を管轄する井村屋東海支店の今期上期(23年4~9月)冷菓カテゴリーの売上げは、前年比12%増と好調に推移している。内訳はマルチパックが同11%増、ノベルティアイスが同16%増。物量ベースでも前年を上回っている。 …続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=値上げ影響し買い控えも
総合 2023.11.30●こだわりフードで課題の打開へ 昨今の値上げ効果で主要ペットフードメーカーの売上げが前年比2桁増で推移している。 その半面、おやつなど嗜好性の高い商品を中心に買い控えが起きており数量ベースでは低迷している。また空前のペットブーム(特にネコブーム)…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=ホームセンターバロー 地域別に商品構成見直す
小売 2023.11.30バローグループでホームセンター事業を展開するホームセンターバローは、静岡県を含む東海エリアで42店舗を運営し、うち34店舗でペット売場を展開、その中でも10店舗について自社で生体販売をしている。ペット用品のバイヤーを務める成瀬隆幸氏に近年の市場の変化…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=ヤマナカ 取り寄せ施策を全店実施
小売 2023.11.30ヤマナカのペット関連商品の売上げは日用品の19.2%(前年比約15%増)を占め、好調が続く。卸との協業が奏功していることはもちろん、同社が食料品と同様の強いこだわりを持っていることがその背景にある。今回、光嶋雅樹チーフバイヤーに話を聞いた。(宇佐見勇…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=三井食品 冷凍フードを大幅改良へ
卸・商社 2023.11.30三井食品は食系総合卸の中でペットフードの売上げナンバーワンを誇る。食系卸として「ペットの食事」を真剣に考え、今や家族同然となったペットとの一家団らんを見据えた提案で差別化を図っている。昨今は冷凍ペットフードの拡充のほか、その品質向上に余念がない。今回…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=ジャペル 高付加価値で市場底上げ
卸・商社 2023.11.30業界最大手ジャペルの水野昭人社長は「市場の底上げのために、業界全体で付加価値の高い商品開発を進める必要がある」と訴える。今回、水野社長に盛況だった今春開催の展示会での感触も含め、話を聞いた。(宇佐見勇一) ●業界全体で商品開発を --現在の市況は…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=いなばペットフード 大容量の「ちゅ~る」好調
総合 2023.11.30いなばペットフードの前期(23年3月期)売上げは、値上げ効果もあり前年比2桁増で着地した。数量ベースではそこまでの伸びはなかったが、全体的に大容量タイプが好調。ネコ用おやつ「CIAO(チャオ) ちゅ~る」も4本タイプ以上に20本タイプが売れている。ア…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=ペットライン 上位グレードがけん引
総合 2023.11.30ペットラインの今上期(23年4~9月)売上げは、前年比2桁増と堅調に推移している。 ネコ用フード「メディファス」、イヌ用フード「メディコート」が売上げをけん引したほか、この2ブランドの上位グレード「アドバンス」もそれぞれ伸長した。 20年に日本農…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=スマック 価格競争力ある商品好調
総合 2023.11.3012月から国内最大級のドライフード工場の建設を開始するスマックの今期(24年3月期)ここまでの業績は、価格競争力がある商品を多く取り揃えていることが追い風となり、各社値上げをする中でも好調に推移している。 その中でもネコ用フードの「キャットスマック…続きを読む
-
中部秋季特集:ペットフード=ペットライブラリー 主食向け冷凍フード4品
総合 2023.11.30近年、売上げの伸び率が高い冷凍フードに注力しているペットライブラリーは4月、自社ブランド「Partner Foods」から主食となる冷凍フード「Meal Menu Kitchen」(全4フレーバ-)を発売した。 保存料、着色料などを使用せず、グレイ…続きを読む
-
中部秋季特集:名古屋商勢圏、域外小売参入激しさ増す
小売 2023.11.30名古屋商勢圏への域外小売資本の参入がこれまで以上に激しさを増している。一方、品揃えや価格訴求力だけでは、これまで固い支持を獲得してきた既存店との競争で生き残ることが難しい。加えて、中部地区の消費者は他の地方とは異なる購買行動を取るため、一筋縄では商売…続きを読む
-
中部秋季特集:平和堂、愛知県への出店加速 強みのデリカを強化
小売 2023.11.30平和堂は、11月24日に開店した名古屋市南区の元塩店を皮切りに、25年2月期は愛知県日進市を含めた3店舗の出店を控えている。強みのデリカをより強化した上で、愛知県内への出店を加速する。東海営業部の羽田野文博部長に聞いた。(後藤温子) --食品をめぐ…続きを読む
-
中部秋季特集:札幌かに本家、漁解禁に向けてかに供養
外食 2023.11.30名古屋市の札幌かに本家は10月31日、八事山興正寺本堂(昭和区)で、11月6日の松葉ガニ漁解禁に向け、恒例の「かに供養」を行った。今年で56回目を迎え、本堂にはズワイガニ、タラバガニ、毛ガニを供え、日置達郎会長をはじめ従業員約40人が集い、焼香した。…続きを読む
-
中部秋季特集:マックスバリュ東海、東海学院大と生彩弁当を開発
小売 2023.11.30マックスバリュ東海は11月18日から約1ヵ月、岐阜県各務原市の東海学院大学健康福祉学部管理栄養学科の学生と共同開発した「三代目 生彩弁当」を発売する。 商品は、岐阜県各務原市特産の「各務原にんじん」を使ったオリジナル弁当だ。前回の生彩弁当シリーズに…続きを読む
-
中部秋季特集:日清オイリオグループ、新たな選択肢へ紙パック
乳肉・油脂 2023.11.30日清オイリオグループはこのほど、多様化する環境への価値観やニーズの新たな選択肢として、「キャノーラ油」「キャノーラ油ハーフユース」「ヘルシーごま香油」の紙パックタイプを発売した。 キャノーラ油は、酸化を抑え独自の「ライト&クリア製法」により、カラッ…続きを読む
-
中部秋季特集:宝酒造、本みりんブランド育成
調味 2023.11.30宝酒造は8月、タカラ本みりん「贅沢米麹」〈国産米100%〉を新発売した。税別で500mlは354円、1Lは558円。 同品は国産米100%の安心感に加え、2種類の米麹を使用することで、コクとうまみを強化した。毎日の料理がさらにおいしく仕上がるように…続きを読む
-
中部秋季特集:ワタナベフードソリューション、冷凍・冷蔵・凍結の新工場
機械・資材・IT 2023.11.30「冷凍」「冷蔵」「凍結」の三つの分野にわたって総合力を発揮する名古屋市の機械メーカー、ワタナベフードソリューションは5月、名古屋西インター近く(あま市)に新工場を設立した。そこでは製品製造とデモテストを行い、今後も高まっていくとされる「冷凍」「冷蔵」…続きを読む
-
中部秋季特集:新たな局面を迎えるバローホールディングス 小池孝幸社長に聞く
小売 2023.11.30◆バリューチェーン集団に 知見と経験で競争力高める バローホールディングス(HD)の新社長に6月29日付で小池孝幸社長代行が就任した。同社は「コネクト2030~商品・顧客・社会を繋ぐ」を戦略目標とする中期3ヵ年経営計画の最終年度を迎える中、特に「デ…続きを読む