協同乳業の20年度チーズ部門業績は、市販用でほぼ前年並みを維持したものの、業務用の苦戦が大きく響いた1年となった。 拡大策を続けている「サワークリーム」は、家庭内調理需要の高まりで伸長が続いているが、今年度も引き続き使用頻度・間口といった「面」での拡大策を継続。特徴の理解促進へ向けて施策を進める方針だ。業務用も変化が続く状況を読み、需要の高まるルートへの適時提案に注力していく。 20年度は、家庭内調理機会が増えたことで、市
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新型コロナウイルス感染症拡大に伴う消費行動の変化を受けチーズ市場は、「ウィズコロナ」の生活様式が長期化する現在、市場拡大を継続できるかどうか、まさに正念場を迎えつつある。2020年度は「巣ごもり消費」の常態化で、家庭用 […]
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