近畿中四国卸売流通特集
近畿中四国卸売流通特集:地域卸・近畿地区=売上げ拡大から利益確保へ
メーカーとの取組み強化を図るR-net
●強み生かし存在価値
関西食品流通業界は小売業間の競争が一層激しさを増す中、オーバーストア状態が続く。刻々と変化する市場にあって地域卸にとって物流費の高騰は大きな課題となっている。地域卸各社は売上げ拡大から利益確保にシフトする動きが見られ、機動性を生かした展開を図る。
関西一円の有力問屋を得意先に持つ大物(大阪市)は、「収益の伴った売上げにつながる成果を求めていく」ことを今期方針に掲げる。利益面では前年実績を上回る進ちょく
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近畿中四国卸売流通特集
卸・商社●試される環境の変化への対応力 少子高齢化が進む国内市場にあって近畿中四国エリアの食品卸売流通業界は、人口動態の変化を意識しながら、小売業と一体となった提案型営業で、消費者ニーズに即した売場づくりのサポートに尽力して […]
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