近畿中四国卸売流通特集

近畿中四国卸売流通特集:地域卸=五大物産 第3次成長期へ大改革

卸・商社 2019.08.31 11934号 10面
角田勇吉社長

角田勇吉社長

 五大物産の19年3月期(47期)決算は、売上高67億9100万円(前年比2%増)、売上総利益8億3984万円(同1%増)、当期利益5770万円(同1%増)だった。営業所別売上構成比は、本社営業が80%、中央支店が8.5%、奈良支店が5.5%、業務部が6%となっている。
 関西の食品業界で、地域食品問屋の位置付けが大変厳しくなってきた。小売市場環境の再編から、来客数の減少、少子高齢化、女性の社会進出などから地域密着の小売業の閉店、業態変更など、わずか5

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