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柏木壽夫社長
田辺米穀は、これまで食品卸と原材料卸の2本柱で業容拡大を図り、和歌山を中心に確固たる地位を築いてきた。 19年3月期の売上高は37億6600万円(前年比3.8%増)で着地した。ドラッグストア(DgS)といった新興勢力の進出など厳しい市場環境の中、梅生産量の増加による塩の消費量の回復などが要因だ。 商品別売上構成比は、一般食品43.7%、酒類0.1%、低温10.0%、菓子1.2%、その他45.0%。得意先構成比は量販店25%
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