近畿中四国卸売流通特集

近畿中四国卸売流通特集:酒類卸動向=改正酒税法3年、価格軟化傾向

卸・商社 2019.08.31 11934号 14面

 18年は大阪府北部地震や大型台風、酷暑などで酒類卸業界も影響を受けた。19年に入り、改元に伴うゴールデンウイークの10連休や大阪で開催された主要20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)による大規模な交通規制への対応などに追われた。また、物流コストの上昇や人手不足対策、働き方改革への取組みなど直面するテーマは多い。
 少子高齢化や飲酒人口の減少が言われる中、酒類の需要開発は喫緊の課題だ。酒類卸各社では、展示会で令和を迎えた新時代の流行提案として、酒類の

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 近畿中四国卸売流通特集

    近畿中四国卸売流通特集

    卸・商社

     ●試される環境の変化への対応力  少子高齢化が進む国内市場にあって近畿中四国エリアの食品卸売流通業界は、人口動態の変化を意識しながら、小売業と一体となった提案型営業で、消費者ニーズに即した売場づくりのサポートに尽力して […]

    詳細 >