緑茶特集
緑茶特集:産地動向=京都 急がれる土産物需要の回復
農林水産省が8月に発表した「茶をめぐる情勢」によると、京都地区の茶の栽培面積は全国4位の1560ha荒茶生産量は同5位の2360tとなっている。茶の種類では玉露、てん茶の生産が同2位の状況だ。
農家1戸当たりの栽培面積は2005年(販売農家1戸当たり)では1.1haだったが、20年(個人経営体当たりの栽培面積)には1.6haと増加している。
茶農家1戸当たりの栽培面積が拡大していることを数字でも示している。