緑茶特集

緑茶特集:産地動向=京都 急がれる土産物需要の回復

嗜好飲料 特集 2021.12.13 12336号 07面

 農林水産省が8月に発表した「茶をめぐる情勢」によると、京都地区の茶の栽培面積は全国4位の1560ha荒茶生産量は同5位の2360tとなっている。茶の種類では玉露、てん茶の生産が同2位の状況だ。
 農家1戸当たりの栽培面積は2005年(販売農家1戸当たり)では1.1haだったが、20年(個人経営体当たりの栽培面積)には1.6haと増加している。
 茶農家1戸当たりの栽培面積が拡大していることを数字でも示している。

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