緑茶特集

緑茶特集:産地動向=九州 消費者向けにPR活動活発

飲料 2021.12.13 12336号 07面

 九州の各茶産地では、消費者向けのPR活動が依然として活発だ。こうした取り組みを通じた「茶が持つ価値の向上」は、茶生産を将来にわたり守っていくためにも待ったなしの状況だ。
 中でも一大産地の鹿児島では鹿児島県茶生産協会が消費者向けプロモーション「かごしまお茶マルシェ2021」を開催するなどPRに余念がない。
 鹿児島県各地のトレンド店や生産農家が集結し、鹿児島県立短大のお茶育研究会による企画なども実施した。「お茶って、たのしい!

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     ウィズコロナとなった21年のお茶の最需要期が到来した。20年は、巣ごもり需要拡大により、リーフ茶の消費量・支出額ともに増加し、微減傾向が続いていた同市場に光が差したが、21年はその伸長が一服した形だ。(本吉卓也)

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