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中城栞氏(左)とピエリック・グロッスラン氏
●世界的視点生かし輸出拡大へ 福岡県八女市に本拠地を置く大石茶園。同社は現在、欧米、アジアを中心に世界27ヵ国・地域へ向け輸出を行う。抹茶マスカルポーネ、タピオカほうじ茶ミルクなど海外でのコラボ事例も実績を重ねている。海外部では台湾出身の中城栞氏、フランス出身のピエリック・グロッスラン氏が、海外からの視点を生かし活躍している。 中城氏は台湾の大学に勤務していたころ、八女抹茶ラテを愛飲していた。当時から、台湾では手軽にお茶を
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ウィズコロナとなった21年のお茶の最需要期が到来した。20年は、巣ごもり需要拡大により、リーフ茶の消費量・支出額ともに増加し、微減傾向が続いていた同市場に光が差したが、21年はその伸長が一服した形だ。(本吉卓也)
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