緑茶特集

緑茶特集:九州地区動向 新たな切り口で観光・産業振興へ

飲料 2021.12.13 12336号 10面

 お茶一大産地の鹿児島。ここでは消費者向けのプロモーションとして、11月に鹿児島県茶生産協会が「かごしまお茶マルシェ2021」を開催した。同県各地のトレンド店や生産農家が集結。鹿児島県立短期大学のお茶育研究会による企画なども用意。「お茶って、たのしい!」をメッセージにPR活動を行った。また福岡・八女においては4月、八女茶や八女観光の振興・知名度向上を目的とした「八女中央大茶園テラス」がお披露目された。運営するのは八女中央茶共同組合、八女タウンマネジメント、バリューマネジメント

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     ウィズコロナとなった21年のお茶の最需要期が到来した。20年は、巣ごもり需要拡大により、リーフ茶の消費量・支出額ともに増加し、微減傾向が続いていた同市場に光が差したが、21年はその伸長が一服した形だ。(本吉卓也)

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