緑茶特集

緑茶特集:東海地区動向=大井川茶園・雪嶋直通会長兼社長 「SDGs」取組み強化

飲料 2021.12.13 12336号 08面
雪嶋直通会長兼社長

雪嶋直通会長兼社長

環境に配慮した飲料容器「カートカン」を採用した「茶禅華」

環境に配慮した飲料容器「カートカン」を採用した「茶禅華」

一貫生産方式と物流機能を有する業界初の「バーチカルインテグレーション工場」

一貫生産方式と物流機能を有する業界初の「バーチカルインテグレーション工場」

 静岡県でのお茶の歴史をひも解くとその始まりは鎌倉時代、約800年前までさかのぼる。大井川茶園もそのルーツは文久3(1863)年と老舗ではあるが、会社設立でいえば創業22年の新興企業だ。しかし、新興企業だからこそ実践できることがある。それは伝統産業にありがちな古いしきたりや商慣習にとらわれず、これからの新時代を生き抜く、本来あるべき企業像を追求し続けることだ。そこで誰よりも一歩先の企業経営を模索し、茶業界にあってまさに風雲児の活躍を見せる大井川茶園の雪嶋直通会長兼社長に話を聞

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     ウィズコロナとなった21年のお茶の最需要期が到来した。20年は、巣ごもり需要拡大により、リーフ茶の消費量・支出額ともに増加し、微減傾向が続いていた同市場に光が差したが、21年はその伸長が一服した形だ。(本吉卓也)

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