◆農林水産省食料産業局食品製造課課長補佐 上河内光秀氏 高齢者らが食を楽しむことで実りある療養生活を営めることを目指したスマイルケア食は、日本の有望な輸出食品としての大きな潜在性を有しているといえる。 昨年、日本の100歳以上の高齢者は7万人となった。1998年の7倍である。高齢者の食事需要は拡大し、海外でも高齢化は進んでいるので、スマイルケア食は海外でも需要拡大のツールになると思っている。 スマ
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今年は、介護食が誕生して35年だ。1984年、特別養護老人ホーム「潤生園」(神奈川県小田原市)で重度認知症の人が口から食べることができる、栄養価の高いミルクをゼラチンで固めた「ソフトな救命プリン」が開発された。これが、 […]
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