雪印メグミルクの23年度上期油脂部門業績は、前年比5.7%増の41億円で着地した。前年度下期から取り組む小型化戦略が消費者のニーズをつかみ、新規取り扱いの獲得など展開面を拡大した。今下期もバターの価格改定など、家庭用油脂にとっては追い風の環境が続くととらえ、値頃感の受け皿としての戦略を強めていく方針だ。 23年度上期は、価格改定が浸透し、一部バターからの流入などもプラス材料となった。プレーンは市場を大きく超え、ヘルシー、ケーキ用も前年から伸長した。
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マーガリン類は、家庭用ではパン向けはもちろん、多彩なフレーバー戦略や優れた使い勝手を生かした料理用途でも活躍し、業務用は製菓・製パンなど最終市場の必須素材として不可欠な存在となっている。(村岡直樹)
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