1889年創業のヤマモリは今年、創業130年と、69年に自社開発した「レトルト殺菌装置」による現在の主力商品の一つ「釜めしの素」が発売50周年を迎えている。約20年前には企業理念を一新し「果てしなき夢をえがき満足を追求しつづける」を掲げ現在に至る。この理念の考案にたどり着くまでに「15年を要した」と話す三林憲忠代表取締役社長執行役員は、今年の食品産業功労賞を受賞。三林社長に同社の歴史と今期方針、今後の戦略などについて話を聞いた。
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