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【中部発】22年6月、物価高を受け、文部科学省は各都道府県の教育委員会らに臨時交付金を学校給食で活用するように呼びかけた。これにより、今年度は値上げがなかった。しかし、来年度、どのような対応がなされるのかが不透明な上に地域の対応もさまざまだ。子どもの貧困が取り沙汰され、重要度を増す学校給食の現状と今後について、中部地域の食品卸・メーカー、自治体の関係者などに話を聞いた。(坪内美奈、後藤温子、宇佐見勇一)
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