明日をよむ インテージ・マーケティングコラム(12)増えた家飲み 単身者のプチ贅沢けん引

総合 連載 2021.06.09 12241号 02面

 ●立地特徴に注目
 緊急事態宣言などで、料飲店は営業自粛などを余儀なくされている。そのため、従来飲み会などで発散されていた普段より少し高級な酒類の需要が、家飲みへとシフトしてきたといわれる。こうした“プチ贅沢”とよばれる酒類の消費傾向について、個店ごとの立地特徴という切り口から注目したい。
 弊社SRI+(全国小売店パネル調査)のデータでも、酒類最大のチャネルであるチェーンスーパーマーケットでワイン・ウイスキー・プレミアムビー

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