近畿中四国卸売流通特集
●試される環境の変化への対応力
少子高齢化が進む国内市場にあって近畿中四国エリアの食品卸売流通業界は、人口動態の変化を意識しながら、小売業と一体となった提案型営業で、消費者ニーズに即した売場づくりのサポートに尽力している。
昨年は大阪北部地震や西日本豪雨など相次いだ自然災害の影響を大きく受けた。
今年はこれまでに5月の新元号・令和の幕開けによるゴールデンウイークの10連休や、6月に大阪で開催された20ヵ国・地域首脳会議(G20)開催に伴う大規模交通規制への対応などに追われた。
食品ではカップ麺や大型PET飲料などの値上げも相次いでいる。
秋にはラグビーのワールドカップや10月には消費税の増税が予定されている。今年は例年にも増して変化が著しい1年となっている。こうした変化が消費者の購買行動にどう影響するのかを見通した対応力が、試されている。
高騰する物流費対策は卸売各社の懸案事項となっている。このためこれまでの売上げ拡大一辺倒から、利益重視の経営戦略にかじを切る動きが活発化している。一方で人手不足は深刻で働き方改革がいわれる中、人材確保、人材の定着に向けた取組みも課題の一つだ。
関西エリアでは地域食品卸各社がメンバー社となって活動する「R-net」が、メーカーとともに共同企画販売に注力している。1社だけでは難しいスケールメリットを生かした取組みを着実に進めている。
中間流通業として、目まぐるしく変化する市場環境への策が求められている。
(特別流通取材班)
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◆近畿中四国卸売流通特集:食品卸売流通・高まる利益重視の経営戦略
特集 卸・商社 2019.08.31●試される環境の変化への対応力 少子高齢化が進む国内市場にあって近畿中四国エリアの食品卸売流通業界は、人口動態の変化を意識しながら、小売業と一体となった提案型営業で、消費者ニーズに即した売場づくりのサポートに尽力している。 昨年は大阪北部地震や西…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸・近畿地区=付加価値創造でつかめ商機
特集 卸・商社 2019.08.31●新たな販売チャネル獲得への取組み盛ん 今年は新天皇即位に伴って5月に平成から令和の時代へと変わり、新たな時代が幕を開けた。だが食品卸売流通業界では、奉祝ムードが大きな追い風になったという声は聞かれない。緩やかな景気回復基調がいわれるが、消費者の生…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸・近畿地区=売上げ拡大から利益確保へ
特集 卸・商社 2019.08.31●強み生かし存在価値 関西食品流通業界は小売業間の競争が一層激しさを増す中、オーバーストア状態が続く。刻々と変化する市場にあって地域卸にとって物流費の高騰は大きな課題となっている。地域卸各社は売上げ拡大から利益確保にシフトする動きが見られ、機動性を…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:中国地区=基盤・機能強化の動き進展
特集 卸・商社 2019.08.31●オリジナル商品開発に注力 中国地方では、商社主導による全国卸の再編が一段落し、各社は時代に対応した組織変革や機能強化、新事業領域拡大といった次世代へ向けた段階へとステップアップを始めている。激変する市場環境への対応や物販からサービス重視の企業への…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:四国地区=小売チェーンの変化受ける
特集 卸・商社 2019.08.31四国は全国でも人口減、高齢化が進んでいる。人口は既に400万人を割り375.6万人(2018年10月1日現在)と前年比3万人減だった。高齢化率も全国平均26%に対し、いずれの県も前年を上回っている。 将来の高齢化率は人口問題研究所によると40年には…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=加藤産業 PBをブラッシュアップ
特集 卸・商社 2019.08.31卸売業としての「つなぎ」の役割と提案型営業を着実に推進する加藤産業。今期(19年9月期)は(1)営業機能の強化(2)取引先との取組み強化(3)生産性の向上--を3大基本方針として事業を展開している。PB商品のブラッシュアップも精力的に取り組み、利益成…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=国分西日本 国分関西総合センター本格稼働
特集 卸・商社 2019.08.31近畿・中四国地区の2府13県を管轄する国分グループのエリアカンパニーである国分西日本。グループの第10次長期経営計画(16~20年度)の4年目を迎える19年度は、「変化」をキーワードに、変化を先読みした取組みで、長計最終年度の予算達成に向けて、まい進…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=日本アクセス 規模・機能・収益No.1へ
特集 卸・商社 2019.08.31今期から第7次中期経営計画の2年目に入り、中長期ビジョンの「規模、機能、収益No.1の食品卸」の達成に向けてまい進したいとする日本アクセス取締役常務執行役員西日本営業部門長の福田雅弘氏に今期の取組みについて聞いた。(大居政光) 西日本営業部門の19…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=三井食品関西支社 顧客起点での取引深耕
特集 卸・商社 2019.08.313ヵ年中期経営計画「ACT2020」の最終年度を迎えた三井食品。意思決定のスピード化と責任明確化へ、4月に新たな組織体制がスタートした。関西支社でも顧客起点での既存取引先との商流、共配提案を含めた取引深耕、物流をはじめとする業務の合理化に継続して取り…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=日本アクセス西日本営業部門
特集 卸・商社 2019.08.31昨期から、第7次中期経営計画をスタートさせた日本アクセス。中四国エリアでも「フルライン卸の実行」を重点施策として掲げ、ドライや生鮮・デリカ、フローズン、チルドの各カテゴリー強化はもちろんのこと、ロジスティクス事業の拡大も目指している。寺町豊執行役員西…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=広川 地域密着、発展への貢献目指す
特集 卸・商社 2019.08.31地域に密着した地域卸として地場小売業との共存共栄を目指している広川。地域活性化を目指した地元瀬戸内海産の海産物や地場農産品を中心とした商品開発や商品展開を進めるとともに、高付加価値のオリジナル商品の開発にも積極的に取り組んでいる。さらなる地域貢献を目…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=中村角 次世代へ向けた成長戦略推進
特集 卸・商社 2019.08.31昨年、創業70周年を迎え、新たなスタートを切った中村角。瀬戸内海沿岸から九州北部に至るグループ全体の基盤を強化し、着実に業容を拡大させている。基本施策であるローコストオペレーションと、提案営業のさらなるレベルアップに取り組みながら、次世代に向けた成長…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=藤徳物産 低温部門のさらなる強化を図る
特集 卸・商社 2019.08.31地域の総合食品卸として、中国地区ナンバーワンの実績を築いてきた藤徳物産。三井食品との資本業務提携以来、営業力や商品力がよりパワーアップしている。伸長が続く惣菜商品群を中心に低温部門のさらなる強化を図り、自社惣菜工場の機能強化、商品開発強化にも積極的に…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=三菱食品中四国支社 “買い場”創出へ
特集 卸・商社 2019.08.31従来の中間流通業の枠を超え、食と暮らしのバリューチェーンの中核を担う企業として豊かな社会の実現を目指す三菱食品。中四国エリアでも、ローコスト化の推進による収益性向上やエリア内小売業との共存共栄を目指した動きも進めている。細田博英執行役員中四国支社長に…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=旭食品四国支社 さらなる地域密着の深掘り
特集 卸・商社 2019.08.31「地域に本気だ」のスローガンのもと、昨年に続き「更なる地域密着の深掘り」をテーマに、業務用部門の深掘りを進めている旭食品四国支社。今期から取締役支社長に就任した槇山勝則氏に、現状と今期の方針について聞いた。(大居政光) 四国の小売市場は、人口減、高…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸動向=得意先繁盛へ 小売とともに取組み
特集 卸・商社 2019.08.31◆既存の深耕と新規領域へ 迅速にきめ細かく対応 小売市場の再編により、関西の地域食品卸売業も変化を迫られている。少子高齢化や共働き世帯の増加といった社会構造の変化は、いや応なしに小売市場のあり方を変えている。 一方、小売業態のカテゴリーボーダレス…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=旭食品近畿支社 手間暇かけ独自性発揮
特集 卸・商社 2019.08.31物流整備で市場状況に合った対応体制を充実。現場の営業は積極的に活動量を増やしていき、手間暇かけた動きで独自性を発揮したいとする旭食品近畿支社取締役支社長の竹内昭二氏に今期の動きについて聞いた。(大居政光) 環境は厳しいが昨年の業績から後退させず、次…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸動向=伊藤忠食品 変化への対応と基盤強化を図る
特集 卸・商社 2019.08.31中期経営計画の4年目にあたる今期の伊藤忠食品の全社ミッションは「『進化』と『成長』」。全社ミッションを受けて、西日本営業本部では、「『基本動作』と『情報共有』の徹底(慣習からの脱却)」をミッションとしている。変化に対応し、基盤強化のために基本を大事に…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=大乾 売上げの7割が乾物系
特集 卸・商社 2019.08.31「大関」ブランドを持つ大乾は、得意先とのつながりを大事にしながらも新規開拓に精力的に取り組み、収益構造の改善を図りながら筋肉質な経営体制を目指す。 19年3月期(第68期)の売上高は前年並みの27億1819万円で着地し、微増収微減益となった。微増収…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=五大物産 第3次成長期へ大改革
特集 卸・商社 2019.08.31五大物産の19年3月期(47期)決算は、売上高67億9100万円(前年比2%増)、売上総利益8億3984万円(同1%増)、当期利益5770万円(同1%増)だった。営業所別売上構成比は、本社営業が80%、中央支店が8.5%、奈良支店が5.5%、業務部が…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=大物 利益改善図り健全経営
特集 卸・商社 2019.08.31大物は、大阪を拠点に関西一円の有力問屋を得意先に持つ。現在は120億円台の売上げを、5年後には150億円とする中期目標を掲げている。業務用食材の取り扱いを強化して業績を伸ばす一方、高騰する物流費対策に対応し、着実に利益改善を図っている。 今期(19…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=カミタ 積極的な利益改善が奏功
特集 卸・商社 2019.08.31カミタは滋賀県を拠点に地域密着で、地域に貢献する卸売企業として事業を行っている。18年9月期の業績は、売上高が前年並みで着地。今期も前年並みで推移し、利益改善も着実に果たしている。 日本国内では少子高齢化の進展による人口動態の変化が著しく、われわれ…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=共栄 信用得られる店づくり
特集 卸・商社 2019.08.31共栄は、和歌山県内を地盤に近畿エリアで事業を展開している。厳しい環境が続く食品流通業界にあって、地域卸として共栄ならではの提案型営業を精力的に展開。単に物を売るだけでなく、併せて商品にまつわる情報を提供するという売り方改革にも尽力する。 19年5月…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=藤澤 食を通じて地域活性化に寄与
特集 卸・商社 2019.08.31藤澤は北近畿に基盤を置き、地域に根差した地域問屋を基本方針としている。 19年2月期の売上高は、前年並みの35億9000万円で着地した。台風や大雨などマイナス要因はあったが、利益面では予想していたところまではいけた。 当社は事業分野ごとに3部門(…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=田辺米穀 徹底管理で利益確保を
特集 卸・商社 2019.08.31田辺米穀は、これまで食品卸と原材料卸の2本柱で業容拡大を図り、和歌山を中心に確固たる地位を築いてきた。 19年3月期の売上高は37億6600万円(前年比3.8%増)で着地した。ドラッグストア(DgS)といった新興勢力の進出など厳しい市場環境の中、梅…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:業務用卸=尾家産業 前3月期売上高1000億円突破
特集 卸・商社 2019.08.31尾家産業は、19年3月期に売上高1000億円を実現した。今期の計画数値は売上高1015億円(前年比1.4%増)、営業利益率1%の確保。「Change to the NEXT」がスローガンの新中計を稼働させ、六つの戦略の下、収益確保を優先課題としながら…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:業務用卸=トーホー 増収基調継続も課題は収益
特集 卸・商社 2019.08.31トーホーの20年1月期計画は、主軸事業の業務用食品卸(DTB+C&C)で売上げ前年比6.1%増の1949億2000万円、全社で同5.7%増の2300億円、営業利益22.2%増の20億円。収益力向上とグループ連携強化、海外事業強化を軸に八つの重点施策を…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:業務用卸動向=今春2大イベント 物流対応再考の機会に
特集 卸・商社 2019.08.31●18年度は各社堅調推移 近畿・中四国の18年度は天災が重なったが、業務用卸と総合卸低温・フードサービス部門の売上げ数字は、堅調に推移した。 当エリア実績は、いずれも前年比でオーディエー11%増、泉平7.3%増、トーホーグループ4.7%増、名給3…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸動向=味噌…即席・業務用は堅調維持
特集 卸・商社 2019.08.31●味噌 即席・業務用は堅調維持 全国味噌工業協同組合連合会によると、18年の味噌の累計出荷量は40万5245t(前年比1.1%減)だった。17年に出荷量が9年ぶりに前年実績を上回ったが、18年に再び減少に転じた格好だ。19年はここまでほぼ前年並みの…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸=ジャポニックス 独自開発商品を提案
特集 卸・商社 2019.08.31味噌を主軸とした多彩なこだわり商材提案で市場での存在感を高めるジャポニックスは、さらなる差別化戦略として得意先向けのオリジナルの開発商品提案を強化し、有力顧客との取引深耕につなげる。共同配送などの物流効率化や、人材強化への先行投資など、次代を見据えた…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸=兵漬兵庫食品 6代目社長新体制スタート
特集 卸・商社 2019.08.31味噌・漬物問屋の兵漬兵庫食品では、杉藤貞美専務が6月1日付で6代目社長に就任し、新たな体制がスタートした。就任初年度の今期は、社内の組織再編に着手するなど、さらなる業容拡大へ向けた基盤整備を推進する。杉藤社長に前期の回顧と漬物業界の現状、今期方針など…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:酒類卸=名畑 価格ではなく付加価値訴求
特集 卸・商社 2019.08.31関西最大手の業務用酒類食品卸の名畑。外食産業の課題解決に取り組み、自社展示会「食王」では付加価値提案に注力する。職場環境の整備として新たな人事制度を導入する。名畑豊社長に現状と今後の展開を聞いた。 ●今期も増収基調で推移 18年9月期(前期)の売…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:酒類卸動向=改正酒税法3年、価格軟化傾向
特集 卸・商社 2019.08.3118年は大阪府北部地震や大型台風、酷暑などで酒類卸業界も影響を受けた。19年に入り、改元に伴うゴールデンウイークの10連休や大阪で開催された主要20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)による大規模な交通規制への対応などに追われた。また、物流コストの上…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:米穀卸動向=相場高も市中価格は前年並み
特集 卸・商社 2019.08.31今18年産米は、減反による生産調整が廃止されたものの、主食用米生産量は増加せず、4年連続の高値でスタートを切った。だが、コメ離れが進むマーケットにあって、末端価格への転嫁は困難を極め、市中価格はほぼ前年並みで推移している。 コメ流通を担う卸業者は、…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:米穀卸=神明HD 農業活性化へ「コメ未来塾」
特集 卸・商社 2019.08.31最大手コメ卸グループの神明ホールディングス(HD)は、積極的なM&Aを通じて事業領域を拡大している。藤尾益雄社長に、新規事業中心に話を聞いた。 ●マネージメント教育に注力 18年3月期のグループ売上高は、2641億5100万円。前年比7%伸長した…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:米穀卸=幸南食糧 豆・もち麦入りリゾット提案
特集 卸・商社 2019.08.31幸南食糧は、近畿圏中心から九州や関東へと着々と販路拡大する一方、加工食品の製造・販売にも乗り出し、順調に業績を拡大している。さらに「機能性健康米協会」や「日本米飯管理士協会」を立ち上げ、運営に尽力するなど、コメの価値向上に余念がない。川西孝彦社長に戦…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:米穀卸=ライスフレンド 販売数量よりも利益を追求
特集 卸・商社 2019.08.31在阪有力卸、津田物産グループで、営業や販促業務を担うライスフレンド。5月15日開催の株主総会で、東山忠雄前社長からバトンを受けた池嶋忠志社長に現況と抱負を聞いた。 ●産地と消費地の橋渡し役 前3月期は増収増益で着地した。4年連続で米価が上昇する一…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:米穀卸=幸福米穀 30億円投じ最新鋭精米工場
特集 卸・商社 2019.08.31幸福米穀は、約30億円を投じて3月、大阪府枚方市に最新鋭の新精米工場を完成させた。同時に本社機能を移転し、生産から販売までの管理業務集約化を図り、よりスピーディーでタイムリーな商品の開発や供給が可能になった。北本武社長に詳細を聞いた。 ●FA制御で…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿大手卸展示会=日本アクセス フルライン卸アピール
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近畿中四国卸売流通特集:近畿大手卸展示会 消費増税後を見据えた提案
特集 卸・商社 2019.08.31●多彩な商品、サービス 大手卸各社は、秋冬向けの消費者のニーズを捉えた商品を集めた展示会を開催した。10月の消費増税を見据え、外食を控える傾向が予想され、「外」で食べていた「食」を「家」に取り込む提案をはじめ、女性を意識した自社開発商品、調理の簡単…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿大手卸展示会=加藤産業 増税対策「家食のススメ」
特集 卸・商社 2019.08.31●オリーブオイル「ベルトーリ」も 加藤産業は7月11、12の両日、神戸国際展示場(神戸市中央区)で「第43回秋&冬の新製品発表会」を開催した。10月に予定される消費増税後に外食を控え、家での食事を増やしたいというニーズの高まりが予想されることを受け…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿大手卸展示会=国分西日本 「缶ちぃず」2商品PR
特集 卸・商社 2019.08.31●こだわり6000アイテム紹介 国分西日本、国分フードクリエイト、クサヤ、ヤシマは7月12日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で「2019年国分グループ秋季展示商談会」を開催した。メーカー約300社が出展。こだわりの加工食品、酒類、菓子、日配、冷菓、惣…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿大手卸展示会=三井食品 魅力的なオリジナル品
特集 卸・商社 2019.08.31三井食品関西支社は7月17日、第29回関西メニュー提案会=写真=を大阪マーチャンダイズ・マート(大阪市中央区)で開催。今回も「にっぽん元気マーケット」をテーマとし、新たな時代の食卓を元気にする魅力的な商品・売場企画で、多彩な食の世界を提案した。 会…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿大手卸展示会=伊藤忠食品 動画メディアとコラボ
特集 卸・商社 2019.08.31●次世代型販促 新たな付加価値提案 伊藤忠食品が7月25、26日にインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催した「FOODWave2019Osaka」=写真=では、「美味しさ創造元年~新しい時代の始まり 新しい食の始まり~」をテーマに、レシピ動画メデ…続きを読む