日清食品冷凍の4~9月期業績は、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の勢いに乗って、売上高は前年比2桁増と好調に折り返した。営業利益は量販店が特売を控えたことで、販促費を抑えられたことなどもあり、前年を大幅に上回る着地となった。 カテゴリー別売上げは、ラーメンが前年比30%以上の伸びとなり、特に「冷凍 日清中華 汁なし担々麺 大盛り」「冷凍 日清の台湾まぜそば」が成長をけん引。今夏、特徴的だったのは汁物が好調であったこと。テレワーク中にクーラーをつ
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冷凍食品業界の20年は、新型コロナウイルスの影響で家庭用の販売が伸びる一方、業務用が苦戦を強いられる構図となった。全体として前年比3~4%程度の市場縮小と推測する。利益面も同様だが、商談など移動の制限、販促や交際費の抑 […]
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