中部新春特集
2022年こそは、新型コロナウイルス感染症の終息を願っている。愛知県では昨年、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が絶えず発令されたが、外食産業に従事する多くの人がどれほど困難な状況に陥ったのか。コロナ禍での機会損失は計り知れないものがあり、「もう繰り返したくない」と業界の誰もが思っている。
だが、ここにきて変異株であるオミクロン株の感染者が爆発的に増え、中部地区の食品業界の新年行事、商品展示会などの開催に暗雲が立ち込めている。昨年末から年始にかけて、名古屋市内の繁華街をはじめ、郊外の飲食店でもひさしぶりに活気が戻ってきた感覚があった。それなのに「またか」と落胆する関係者の声も多い。(中部支社編集部)
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◆中部新春特集:活気取り戻せ 外食、酒依存店舗からの脱却 スーパー、域外資本…
特集 総合 2022.01.25●年末年始の活気取り戻せ 2022年こそは、新型コロナウイルス感染症の終息を願っている。愛知県では昨年、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が絶えず発令されたが、外食産業に従事する多くの人がどれほど困難な状況に陥ったのか。コロナ禍での機会損失は計り知…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=東海農政局・小林勝利局長 課題解決をサポー…
特集 総合 2022.01.25食品産業は、農林水産業と密接につながり、地域の経済・雇用を支える重要な産業だが、今日国内外の情勢は大きく変化しており、食品産業が持続的に発展するためには、それらの変化への対応が急がれる状況にある。 一方、国内の食品市場の規模は、人口減少の影響を受け…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=アルビス・池田和男社長 中京での事業拡大へ
特集 小売 2022.01.2521年は、1月の大雪に始まり、コロナウイルス感染拡大によりオリンピックが無観客となるなど多くのイベントが中止となった。10月以降は感染も収束傾向になり、生活も戻りつつあったが、新たな変異株の出現により先行きの見通しは不透明な状況となっている。 この…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=イオンリテール・北佳史東海カンパニー支社長
特集 小売 2022.01.25◇イオンリテール・北佳史執行役員東海カンパニー支社長 ●三極化視野に活性化 昨年は新型コロナウイルス感染症が衰えを見せぬ中、「観察」「状況判断」「意思決定」「実行」を基軸に、変化するお客さまのニーズや加速するデジタルシフトに対しスピード感をもって…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=遠鉄ストア・宮田洋社長 もう一段の種まきを
特集 小売 2022.01.25新型コロナウイルス感染症が昨年も猛威をふるう中、巣ごもり需要にも下支えされ、前半は堅調に推移した。緊急事態宣言解除後の10月以降はやや伸び悩みの状況が続いたが、クリスマス商戦やおせちなどの年末商戦で予想以上の成果が上がり、1年を通しては想定内の結果で…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=カネ美食品・園部明義社長 おいしいをカタチ…
特集 中食 2022.01.25当社は食品スーパーをはじめGMS、百貨店、駅ビルなどに惣菜店舗を展開しつつ、また、CVSや生協の宅配向けに12ヵ所の工場から弁当などを製造・納品する総合中食企業として各種事業を行っている。 現在、国内は少子高齢化や核家族世帯の増加など、食をめぐる環…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=ぎゅーとら・清水秀隆社長 聴く・気づく力が…
特集 小売 2022.01.25人口減少に加え、新型コロナウイルス感染の影響で、変化のスピードに加速がかかる中、どのように変化させるか、逆にしないか。まず、進化、変化させたい部分は、例えば精算時のキャッシュレス決済方法、折り込みチラシ有無やSNS活用による販促手段など、そのほうが本…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=甲羅・鈴木雅貴社長 柔軟な組織づくりへ
特集 外食 2022.01.252021年は前年に引き続き、コロナ禍で飲食業界にとって大変厳しい1年となった。ただ、その中でも国内ではワクチン接種が着実に進み、少しずつではあるが経済活動にも復興の兆しが見え始めている。 私どもの業界に話を戻すと、昨年10月以降、感染者数が減少し緊…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=スギホールディングス・杉浦克典社長 健康を…
特集 小売 2022.01.2545周年の節目となった昨年、代表取締役社長に就任した。創業の精神、経営理念である「地域のお客様・患者様への貢献」を変わることなく体現し続ける所存だ。 新型コロナウイルス感染症拡大で繰り返される緊急事態宣言の中、当社グループは、かかりつけ薬局として一…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=静鉄ストア・森下登志美社長 事業の核にSD…
特集 小売 2022.01.25昨年は、引き続き新型コロナウイルスの感染状況が大きく変動する中で、お客さまの消費行動は、価格と価値の二極化に拍車がかかっている。また、オンラインでの食品購入が一般的になり、競合関係が増す一方で、ビジネスチャンスでもあるととらえている。 お客さまのニ…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=ヤマナカ・中野義久社長 顧客価値創造を全う
特集 小売 2022.01.25一昨年に引き続き、2021年も新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた1年ではありましたが、お客さまの嗜好(しこう)の変化に対応した「ニューノーマル時代におけるマイストア」をコンセプトに、既存店舗の大型改装を実施するなど、アフターコロナを見据えた…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=マックスバリュ東海・神尾啓治社長 強固な企…
特集 小売 2022.01.25新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況下、継続してお客さまや従業員の安全・安心を最優先にした店舗運営に努めるとともに、コロナ下における消費動向の変化への対応に取り組んだ1年であった。 コロナ下で継続する内食需要や根強い節約志向に対し、得意日…続きを読む
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中部新春特集:2022新春の抱負=物語コーポレーション・加藤央之社長 多様性…
特集 外食 2022.01.25年初の全社朝礼で「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)宣言」を発表した。「女性」「外国籍人財」「LGBTQA+」など五つの属性で、活躍促進のために目指す姿を定めた。「D&I」の推進による「個」の覚醒が差別化戦略の肝と考えているからだ。イキイキと…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=イズミック・盛田宏社長 選ばれる企業目指す
特集 卸・商社 2022.01.25●差別化された商品提案 --昨年1年間を振り返り現在の心境は。 周知のとおり2年にわたり新型コロナウイルス感染の影響に悩まされ、昨年末より新たな変異株が発生し予断を許さない状況が続いているのが現状で、この中で本年こそは収束に向かい、平常な世の中に…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=カナカン・谷口英樹社長 成長領域の育成拡大
特集 卸・商社 2022.01.25●新潟センターを今秋竣工 --2021年の状況は。 昨年に続き、家庭用は巣ごもり需要の継続などにより底堅い需要に支えられているものの、慢性的な人手不足や原材料・エネルギーコストの上昇で先行きが見えない状況だ。業務用については、後半から人の動きも始…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=トーカン・永津嘉人社長 成長に向け変化対応
特集 卸・商社 2022.01.25●絶えず既存業務見直し --2021年12月期の状況は。 全体を見ると、売上げがもう少し上積みできるかと期待感があったが、コロナ禍が想定外に長引き、肌感覚では厳しい印象だ。業務用の外食では主に酒を伴わない飲食店が顧客になるが、コロナの影響が続いて…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=昭和・青山尚正社長 取引先貢献の体制を
特集 卸・商社 2022.01.25●デジタル・アナログ融合 --2021年の状況は。 21年は昨年の巣ごもり需要のような偏った消費動向が落ち着き、小売各社がチラシ販促の再開、冷凍ケース増設や新店・改装への設備投資などで、あらためて需要の創出をしながら売上げの維持・拡大に努めている…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=伊藤忠食品・佐藤太一東海営業本部長
特集 卸・商社 2022.01.25●ベンダー同士で共配も デジタルサイネージ拡大 --21年はどのような1年だったか。 昨年は20年に続きコロナ禍に見舞われ、愛知県では緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が9月まで断続的に発令されていた。これが基本となってしまったことで、緊急事態宣…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=三井食品・幸村伸二中部支社長 物流改善策に…
特集 卸・商社 2022.01.25●差別化へスイーツ開発 --今期(22年3月期)を振り返って。 全体の売上げ、利益ともに微減で推移している。家庭用はコロナ禍に伴う巣ごもり特需の反動減と、一部取引先への売上げ減が響いている。業務用は緊急事態宣言明けから回復を見込んだが、食材も酒類…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=日本アクセス・尾方高輝審議役中部エリア統括
特集 卸・商社 2022.01.25●最新マテハン導入へ 菓子・酒・ノンフード強化 --2021年の状況は。 4~11月累計は前年比1.9%減。昨年コロナで内食需要の高まった第1四半期は同5.7%減だった。20年7月の長雨でアイスは売上げ減となった。21年は8月の気温の低下でアイス…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=加藤産業・高瀬健治中部支社長 変化に崩れぬ…
特集 卸・商社 2022.01.25●目指す売上げ1千億円 --前期(21年9月期)の状況は。 上半期は長引く緊急事態宣言・まん延防止等重点措置によるコロナ禍が続く状況も追い風となり、計画から少し上振れすることができた。在宅比率が上がり、調味料やコーヒーなど家庭用市場が拡大し、料理…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=中部メイカン・小寺仁康社長 センター増床に…
特集 卸・商社 2022.01.25●地域卸メリットを実感 --今期(22年3月期)ここまでの状況は。 前期は中部メイカン単体でもコロナ特需で4億~5億円の上積みがあったが、今期は特に学校休校などによる特需がなくなったため前年比微減で推移している。ワクチン接種の効果や、身近な感染対…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=国分中部・福井稔社長 「改善と改革」加速へ
特集 卸・商社 2022.01.25●顧客満足・従業員幸せを --21年を振り返って。 21年も新型コロナウイルスの影響を大きく受けたが、先が見えないウィズコロナの中で、今何ができるかを強く意識して活動した1年だった。売上高は市販用が堅調だった一方で、業務用が厳しい構図は昨年と変わ…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=北陸中央食品・澤田佳宏社長 地場卸の役割発…
特集 卸・商社 2022.01.25●適正価格や品質助言も --2021年を振り返って。 巣ごもり特需の裏年で、外食市場が少し盛り返し、前年ほどローリングストック的な動きが減り、内食減の影響を受けた。そのため、売上げは前期比微減で103億円の着地だった。要因は、富山を含めた北陸地区…続きを読む
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中部新春特集:スジャータめいらくグループ・日比治雄代表 伝統と革新で飛躍を
乳製品 特集 2022.01.25昨年、3月23日が“スジャータの日”として認定され、ロングセラー「褐色の恋人 スジャータ」が発売45周年を迎えました。コーヒーにフレッシュクリームを使う人は減っているともいわれる昨今、「褐色の恋人 スジャータプレミアム」(2006年発売。乳脂肪45%…続きを読む
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中部新春特集:日新蜂蜜・岸野逸人代表取締役社長 新製品で攻勢かける
菓子 特集 2022.01.25昨年の市場動向については、20年ほどの需要は見られず若干の落ち込みはあったものの、内食需要や健康志向が続いたことなどにより、19年並みに戻った。この1年は、原料・燃料・資材の値上げや円安の兼ね合いで製品値上げを行った企業が少なくなかった。一方、据え置…続きを読む
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中部新春特集:味食研・木葉裕章代表取締役社長 最重要は収益の改善
調味料 特集 2022.01.25まず前期(21年7月期)を振り返ると、当社は前々期にあったコロナ禍での巣ごもり特需の反動をそれほど受けなかったことに加え、夏場の天候が安定した点が追い風となり、売上高は前年比8%増で着地した。特に即席麺・生麺に添付する粉末スープや、魚惣菜に添付するた…続きを読む
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中部新春特集:隆祥房・西村彰高代表取締役 拡販へ情報発信に注力
ホームメイキング材料 特集 2022.01.252021年は売上構成比の9割を占める家庭用が引き続き好調で推移した。コロナ禍によるおうち時間の増加を背景とした手作りギョウザ需要が拡大している。20年は急拡大した需要に対して、全社挙げて対応したが、21年も関東地区のスーパーで配荷が増え、堅調だ。 …続きを読む
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中部新春特集:小笠原製粉・小笠原充勇代表取締役社長 国産原料使って貢献
粉類 特集 2022.01.2521年は乾麺が伸長し、1~11月で前年比6%増だった。巣ごもり需要が続き、JA店舗やインターネット通販で堅調だった。地元愛知の国産小麦を使用し、割安感を感じてもらえる価格で、通販は関東や関西から注文が多い。同年から販路開拓として、ネット通販を強化した…続きを読む
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中部新春特集:山本漢方製薬・山本整代表取締役社長 青汁と健康茶好調
嗜好飲料 特集 2022.01.25昨年を振り返ると、コロナ禍で世間の健康志向が一層高まった1年だったように思う。加えて、当社はTVCMをはじめとするメディア露出を増やし、「大麦若葉青汁」の売上げも非常に伸びた。中国では、TikTok(スマートフォン向け動画共有サービス)上で、代理店や…続きを読む
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中部新春特集:ワタナベフーマック・渡邊将博代表取締役社長 対応力さらに強める
特集 機械・資材 2022.01.25新型コロナも新たな変異株へ次々と置き換わりが進み、なかなか収束のめどが立っていない。ただ日本においてはワクチン接種も進み、昨年秋口より急激に感染減少となり小康状態となっているのは少し安堵(あんど)をおぼえる。第6波などの懸念も大いにあるが、引き続きで…続きを読む
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中部新春特集:井村屋グループ・浅田剛夫代表取締役会長 歴史絶やさず「継栄」
菓子 特集 2022.01.252020年度から始まった新型コロナウイルスのパンデミックは世界経済に大きな影響を与え、日本も例外ではなかった。食品・菓子業界では人間生活の基本にある「食べる」ことが健康維持にいかに重要であり、大きな貢献を果たす産業であることをあらためて知る年となった…続きを読む
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中部新春特集:リスパック・大松栄太代表取締役社長 バイオ製品生産拡大
特集 機械・資材 2022.01.2521年は人々の消費行動が様変わりしたが、例えば“自炊疲れ”から、出来あいの惣菜・テークアウトへ需要がシフトしたことをはじめ、トレンドはおおむね容器業界にはプラスに働いたと感じている。当社では、液漏れを防ぐ機能性が好評の「スマート嵌合」シリーズをはじめ…続きを読む
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中部新春特集:竹本油脂・竹本信二郎取締役専務執行役員 市販用の定着化図る
食用油 特集 2022.01.25ごま油事業部の前期(21年12月期)売上げは前年比5%増で着地した。業務用が同10%減となったが、家庭用が同8%増と好調で全体をカバーした。特に家庭の内食需要による製菓・製パン需要がけん引し、「太白胡麻油」が浸透している。顧客が自発的にインスタグラム…続きを読む
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中部新春特集:名糖産業・三矢益夫代表取締役社長 中核ブランドを強化
菓子 特集 2022.01.25新型コロナウイルスのまん延が続く中、ワクチン接種が進み、少しずつコロナ禍以前の生活を取り戻し、景気回復の兆しが見え始めた。その一方で、食品のたび重なる値上げや原油の値上がりによるガソリン価格の高騰が、個人消費の回復に水を差す形となり、厳しい状況は続い…続きを読む
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中部新春特集:スギヨ・杉野哲也代表取締役社長執行役員 周年を節目に成長へ
練り製品 特集 2022.01.2521年6月期決算は、増収増益で着地した。巣ごもり需要で市販用が伸長したことで業務用をカバーし売上げをけん引した。3年ほど前から構造改革として、管理部門を中心にDXによる業務効率化を進め、製造部門では、ロボット導入やITによる省人化などに力を入れてきた…続きを読む
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中部新春特集:真誠・冨田博之代表取締役社長 サステナブルに取組む
農産乾物 特集 2022.01.25昨年は引き続きコロナウイルス対応に終始した1年だったが、秋ごろには終息の期待もあった。当社では社員の安全確保を第一に企業活動のあり方を模索していく中で、オンラインやTV会議での業務が主体となった。昨年後半は人数制限付きで出張や社内外交流も解禁し、少し…続きを読む
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中部新春特集:小出物産・小出守彦代表取締役社長 福谷との提携生かす
特集 卸・商社 2022.01.252021年もコロナ禍における外出自粛により、内食・巣ごもり需要による長期保存が可能なインスタント食品やレトルト食品などの販売は引き続き好調であった。その半面、行楽地やテーマパークなどで販売される土産菓子については、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の…続きを読む
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中部新春特集:なごやきしめん亭・脇田隆祥代表取締役社長 “らしさ”伝える商品…
麺類 特集 2022.01.25過去2年は、コロナ禍の中でお土産、景品などが、大幅減少で苦戦した。今年は、21年4月に発売した、「ゆで味噌煮込うどん2食、ゆできしめん2食」の提案を増やしたいと思う。原点の考え方は「味とのふれあい」「心と心の絆」を大切に、全てのお客さまに「笑顔で満足…続きを読む
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中部新春特集:ヤマモリ・三林憲忠代表取締役社長執行役員 新たなブランド育成
調味料 特集 2022.01.25今期(22年3月期)ここまでの売上げは、予算比を上回って推移している。予算については、巣ごもり特需のあった前期の数字をベースにしているため、それなりに評価できると思う。業務用はコロナ禍で厳しい状況が続くが、家庭用のNB商品とPB商品の売上げが全体を押…続きを読む
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中部新春特集:トーアス・岡本篤志取締役副社長 社会課題解決へ貢献
缶詰 特集 2022.01.252022年3月期は、売上げ約100億円を見込む。前年比6億円の増加で、顧客からの受託拡大が要因だ。 医療用食品事業では、21年3月に第2工場で、当社2本目の濃厚流動食ラインが竣工した。濃厚流動食は、タンパク質、脂質、糖質の三大栄養素だけでなく、13…続きを読む
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中部新春特集:服部香料・服部祐知代表取締役社長 会員制サイト充実を
特集 素材 2022.01.25昨年の市場動向は、贈答関連商品などの自宅消費以外で利用される商品の動きが鈍かった。コロナ前の水準までに回復した企業はわずかであり、大半は回復し切れていないと痛感している。 今期(22年3月)の業績については、非常に好調に推移している。特に健康食品関…続きを読む
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中部新春特集:名城食品・藤原正敏代表取締役社長 ご当地人気店とコラボ
麺類 特集 2022.01.25昨年のチルド麺市場は、全国消費者パネル調査に基づくと、11月までの各月数値単純平均で金額が前年比1.5%減、物量が同4.1%減で推移した。一昨年のコロナ禍による特需の反動や冷夏と暖冬による季節商品の販売が大きな影響を受けたのが要因だ。その中で、ラーメ…続きを読む
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中部新春特集:マルマツ・山下裕介代表取締役社長 社員教育を一層強化
冷凍食品 特集 2022.01.252021年の市場動向を振り返ってみると、2年連続のコロナで始まりコロナで終わったというのが率直な印象だ。当社にとっては幸いなことに、ギョウザ製造への影響が少なく、安定していた1年だった。当社は安定した出荷を行うため、地元以外での特売をなくしたが、前年…続きを読む
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中部新春特集:コモ・木下克己代表取締役社長 新工場建設に向け準備
パン・シリアル 特集 2022.01.25当社の昨今の状況は、新型コロナ感染症が落ち着きはじめたことから、自動販売機の売上げがだいぶ戻ってきた。一方、量販店の買い物頻度が増えたことで、ロングライフパンよりも価格競争力のある日配のパンに消費がシフトした。また、宅配事業も少し落ち着いたため売上げ…続きを読む
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中部新春特集:「静岡県食品業界賀詞交歓会」開催 おいしい酒・料理で盛り上げ
特集 総合 2022.01.25日本食糧新聞社中部支社は4日、静岡食品卸同業会と静岡食品メーカー同業会と共催で「第48回静岡県食品業界賀詞交歓会」をホテルグランヒルズ静岡(静岡市)で開催した。食品スーパー、卸、メーカーなど276人が参集し、新年のあいさつを交わした。 静岡食品卸同…続きを読む
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中部新春特集:ベストブライダル 「八事NAGOYA」で限定フレンチ
特集 外食 2022.01.25●石川の旬の食材使用 ベストブライダル(本社=東京都)が運営するストリングスホテル八事NAGOYA(名古屋市昭和区)は11日から2月28日まで、ホテル1階のレストラン「TAKUMI イタリアン」で石川県の旬の食材を使用した「TAKUMIフレンチコー…続きを読む
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中部新春特集:日興薬品工業 「Re.shot ミックスベリー風味」発売
特集 総合 2022.01.25日興薬品工業は21年12月10日、「Re.shot ミックスベリー風味」=写真=を発売した。 同商品は飲んだ瞬間にスッキリ、リフレッシュやリセットでき、前向きな気分に切り替えられる毎日を応援するRe.shotシリーズの新フレーバーのミックスベリー味…続きを読む
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中部新春特集:バタリー チョコ使用バターサンドなど期間限定スイーツ
菓子 特集 2022.01.25名古屋市の焼き菓子専門店「Buttery(バタリー)」は2月2日から、チョコレートを使った「バタリーサンド」や「カヌレボックス」のほか、バレンタインギフトアソートなどの新商品を販売開始する。同店は、厳選したバターを使用した香り高いスイーツを多数取り揃…続きを読む
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中部新春特集:スーパーメイト PET蓋再利用の買い物かご販売
特集 機械・資材 2022.01.25●環境保護と人道支援に貢献 スーパーメイト(岐阜県笠松町)はこのほど、SDGs(持続可能な開発目標)の取組みの一環として、PETボトルキャップを再利用した買い物かご「BC-33E」(重さ650g、容量33L)の販売を開始した。PETボトルキャップを…続きを読む
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中部新春特集:スジャータめいらくグループ 環境配慮商品作り積極化
乳製品 特集 2022.01.25●「スジャータの日」制定を機に スジャータめいらくグループは、21年3月23日に「褐色の恋人 スジャータ」の発売45周年を迎えたことを機に、発売45周年プロジェクトを展開。発売日を“スジャータの日”として定める(日本記念日協会に登録)とともに、12…続きを読む
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中部新春特集:ホテイフーズコーポレーション CSR活動報告書を冊子化
缶詰 特集 2022.01.25ホテイフーズコーポレーション(静岡市)はこのほど、20年10月から21年9月までの社会貢献活動をまとめた「ホテイグループCSR活動報告書」=写真=を発行した。同社は13年にCSR推進委員会を発足し活動を開始しているが、報告書を冊子本にするのは初めて。…続きを読む
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中部新春特集:ジャパンプランツ カーボンオフセットに本腰
特集 卸・商社 2022.01.25花卉(かき)総合商社のジャパンプランツ(本社=岐阜市、熊崎重司社長)は、二酸化炭素などの温室効果ガスを削減できるカーボンオフセットに本腰を入れて取り組んでいる。消費者は対象商品を購入するだけでブラジルのバイオマス発電事業などに貢献でき、その手軽さが昨…続きを読む
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中部新春特集:イオンリテール東海カンパニー 愛知の七草を祈祷し販売
特集 小売 2022.01.25イオンリテール東海カンパニーは1~7日、JAあいち経済連と共同で、祈祷(きとう)した種で栽培した愛知県産七草を愛知と三重県内のイオン・イオンスタイル50店舗、イオン新宮店(和歌山県)で販売した。今回、愛知県産の七草を祈祷して販売するのは初の取組み。昨…続きを読む
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中部新春特集:隆祥房 旧正月は餃子の日キャンペーン
ホームメイキング材料 特集 2022.01.25隆祥房(名古屋市)は「旧正月は餃子の日 フォロー&コメントキャンペーン」=写真=を2月1日まで実施している。今年の旧正月は2月1日。応募方法は、インスタグラムの公式アカウントをフォローし、キャンペーンの投稿に“いいね”をした上で、「作ってみたい餃子」…続きを読む