ファベックス特集

◆ファベックス特集:外食・中食、共栄の動き活発化 垣根より低く

惣菜・中食 2022.04.12 12386号 01面
夕食の一品や家飲みなどニーズに合わせてメニューが多様化(ダイエー豊洲店)

夕食の一品や家飲みなどニーズに合わせてメニューが多様化(ダイエー豊洲店)

店内加工のフレッシュ感を訴求するサンドイッチ(サミットストア湯島天神南店)

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コロナ禍ではスイーツの開発も進捗(マックスバリュ関東 津田山店)

コロナ禍ではスイーツの開発も進捗(マックスバリュ関東 津田山店)

 コロナで、外食・中食は一変した。外食は2020年、市場を3割・8兆円失った。中食は20年4月の緊急事態宣言時に瞬間ではあったが「鮮度=日持ちしない」が売上げを阻む要因となった。このインパクトから21年は何が変わったのか。外食では、デリバリー強化に加えて唐揚げなど単品のテークアウト専門ショップのチェーン展開で中食に進出、中食では銀座久兵衛の鯖棒すしなど外食ブランドとのコラボが増えてきた。22年は、外食と中食の垣根がより低くなり、競争から共栄の動きが活発化していきそうだ。(福島

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