九州食品産業特集

九州食品産業特集:福徳海苔 価値・独自性進める

水産加工 2020.06.29 12073号 23面
本社工場

本社工場

福原誠助社長

福原誠助社長

特撰蘭6袋詰味付のり

特撰蘭6袋詰味付のり

 福徳海苔の前身は1924年、乾物主体の食品卸業「福原商店」の出資で58年、佐賀県諸富町に創業した。同社は当初からブランド戦略を推進し、「宝づち印」の味付海苔、焼海苔、乾海苔を中四国、九州地区を主体に販売してきた。上質海苔を基本姿勢に価値と独自性を打ち出している。
 最近では数年続いている原料価格の上昇で、順次、価格改定を進め、一部商品の規格変更を行っている。枚数や容器を変え、連続して原料が高騰している現況に対応した。
 価格対

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 九州食品産業特集

    九州食品産業特集

    総合

     農林水産省によると、2018年の全国、九州農業の産出額は全国で9.1兆円、九州で1.8兆円で、九州における全国シェアは19.6%となっている。ブロック別シェアでは関東27.3%に次ぎ、以後東北、北海道と続く。  都道府 […]

    詳細 >