九州食品産業特集
九州食品産業特集:火乃国食品工業 水資源に恵まれる
本社工場
鷲尾新治社長
「清泉印白玉粉」
火乃国食品工業の立地する小川町は九州中南部に位置し、古くから阿蘇の伏流水や白川、球磨川など豊かな清冽(せいれつ)な水資源に恵まれている。この自然の恵みを利用して、名産品の数々を生んでいる。
とりわけ、熊本県宇城市小川町はその中心にあり、水の良さでは定評で、白玉の名産地として歴史を刻んできた。同社は1910(明治43)年、「清泉商会」として発足し、100年を超える歴史がある。その後、59年に熊本県白玉粉事業協同組合員のうち3社が合同し、火乃国食品工業
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九州食品産業特集
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