中部外食・中食産業特集2025

中部外食・中食産業特集:桃中軒・宇野秀彦社長 時代の変化へ柔軟対応

特集 中食 2025.03.29 12913号 02面
宇野秀彦社長

宇野秀彦社長

20年ほど前にサバの漁獲高不足を受けて開発した看板商品「港あじ鮨」。売上げに大きく貢献している

20年ほど前にサバの漁獲高不足を受けて開発した看板商品「港あじ鮨」。売上げに大きく貢献している

港あじ鮨で使用するアジの仕込み

港あじ鮨で使用するアジの仕込み

製造の様子

製造の様子

 ◇静岡中食ベンダーインタビュー
 1891年に創業した静岡県沼津市の桃中軒は時代の変化に柔軟に対応し、地域とともに歩みを続ける。20年ほど前にはサバの漁獲高減少を受けて、地元のアジを使った看板商品「港あじ鮨」を発売。現在、国内外の観光客の間で人気を博す。宇野秀彦社長はコロナ禍を機に開発した冷凍弁当に勝機を見いだす。(宇佐見勇一)

 ●地域とともに歩む 商機見いだす冷凍弁当

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら