新春特集2023第1部
日本食糧新聞の創刊80年の節目となるこの度の新春特集では、世界的な人口増加と食料需給構造の変化など大きく世界が変わるさなか、食品産業・食品関連産業に求められる役割・使命にあらためて目を向け、持続可能性の追求に寄与する共創–共に創るをテーマとして2023年を展望することにした。
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◆新春特集第1部:共に創る 持続可能性追求に寄与
総合 2023.01.01日本食糧新聞の創刊80年の節目となるこの度の新春特集では、世界的な人口増加と食料需給構造の変化など大きく世界が変わるさなか、食品産業・食品関連産業に求められる役割・使命にあらためて目を向け、持続可能性の追求に寄与する共創--共に創るをテーマとして20…続きを読む
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新春特集第1部:新春インタビュー=野村哲郎農水大臣 歩調合わせ課題解決へ
総合 2023.01.01◇野村哲郎農林水産大臣 ◆危機対応と産業振興、歩調合わせ課題解決へ 原料・資材高騰や物流費の高止まり、エネルギーコストの急上昇や円安加速によって、歴史的な物価高騰の年となった2022年。農林水産業・食品産業を所管する農林水産省も、その対応に追われ…続きを読む
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新春特集第1部:新春インタビュー=茂木友三郎会長 需要を創造する努力を
総合 2023.01.01◇茂木友三郎日本生産性本部会長(キッコーマン取締役名誉会長) ◆需要を創造する努力を 前に進むため積極投資 調査研究や提言、実践活動により生産性向上を目指す日本生産性本部の会長で、食品業界にあっては国際的経営者のリーダーでもあるキッコーマンの茂木…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=期待される今後の伸長
総合 2023.01.01●鍵握る輸入規制の撤廃 農林水産省は30年までに農林水産物・食品の輸出で5兆円を目指している。今年1月から9月までの加工食品輸出額累計は前年比11.4%増の3687億8400万円と引き続き伸長している。特に伸びが大きかったのがアルコール飲料で同24…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=乳製品 アジア中心に伸長続く
乳肉・油脂 2023.01.01●育粉展開さらに加速 農林水産省によると、22年1~10月の農林水産物・食品輸出総額のうち、牛乳・乳製品の輸出金額は253億3900万円で、前年を26.6%上回って推移している。アジアを中心に伸長が続いており、粉乳の拡大は著しい。その中でも、東南ア…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=緑茶(お茶) 日本茶の魅力を訴…
飲料 2023.01.01●競争力強化へ環境整備 政府や農林水産省が重点品目として位置付ける緑茶(お茶)の輸出強化が進む。2021年の緑茶(お茶)の輸出額は204億円と過去最高となった(財務省貿易統計から)。輸出量は米国などでの日本食ブームや健康志向の高まりから、直近10年…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=コメ 円安で輸出が活発化
農産加工 2023.01.01●不作の加州米代替も 日本米の海外輸出が活発化している。背景には円安進行による内外価格差の縮小、コロナ規制緩和による経済活動の本格化、海外渡航再開による直接商談、寿司や和食用として欧米中心に普及するカリフォルニア産「カルローズ」不作の代替需要などが…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=清涼飲料 ラムネは市場拡大へ
飲料 2023.01.01●イスラム圏も増加傾向 日本の清涼飲料水の人気が世界で高まっている。輸出についても右肩上がりで、増加傾向にある。大阪税関の調べによると、2020年の全国の輸出量は、前年比15%増の14万5200kl、輸出額については12%増だった。10年前に比べて…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=菓子 23年も成長基調で推移
菓子 2023.01.01●壁は規制とコスト増 菓子輸出に対する、日本政府の期待は高い。農林水産省は、22年10月31日、全日本菓子輸出促進協議会(小高愛二郎代表理事・エイワ代表取締役会長兼CEO)に「品目団体」(農林水産物・食品輸出促進団体)として第1号の認定を行った。小…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=ソース混合調味料 500億円規…
調味 2023.01.01●米国向けの伸びに期待 ソース混合調味料は日本式のカレーの世界的な浸透によるカレールウの拡大や日本製の独特な味わいが特徴のマヨネーズやドレッシング類を中心に世界的に拡大を続けている。その輸出額は22年1~9月までの累計で前年比18.0%増の362億…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=味噌 豊かな多様性アピール
味噌・醤油 2023.01.01●「シアル・パリ」出展 食の多様化などで味噌の国内消費は減少傾向にあるが、海外では需要が高まっており、22年は輸出数量・金額はともに過去最高となりそうだ。味噌は農林水産省の輸出重点品目27品目に指定されており、全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=醤油 100億円突破も間近
味噌・醤油 2023.01.01●世界の食文化と融合 醤油は22年、輸出金額が初めて100億円を突破しそうだ。料理に万能と世界で評価され、各国の食文化と融合している。近年は日本食の世界人気によって中小メーカーの輸出も増大。国内の長期低落を補い、日本産、木桶づくりといった付加価値を…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=清酒 数量・金額が過去最高
酒類 2023.01.01●レストランで注文増 少子高齢化や酒類間競争の激化などによる影響で、国内の清酒市場が縮小している。一方で財務省貿易統計によると、21年の清酒輸出総額は12年連続で過去最高を更新する401億7800万円(前年比66.4%増)に達し、輸出数量も過去最高…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=ウイスキー 市場開拓のけん引役…
酒類 2023.01.01●国際品評会で高い評価 国産ウイスキーの輸出が好調だ。21年暦年の輸出金額は約461億円と前年から70%増えた。22年も輸出は好調で、9月までの累計で18%増の443億円と勢いを増している。22年暦年では過去最高を更新する見通し。日本産酒類の海外市…続きを読む
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新春特集第1部:農林水産物・食品輸出5兆円へ=本格焼酎・泡盛 販路拡大へ認知…
酒類 2023.01.01●専門家の視点生かす 本格焼酎輸出に関して、ジェトロ鹿児島では、芋焼酎の蔵元について新輸出大国コンソーシアムの中で、専門家をつけて伴走型支援を行っている。支援先の蔵元は、タッグを組んだインポーターとの関係が良好で、蔵元も新たな視点で挑戦を続けている…続きを読む
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新春特集第1部:2023年世界のトレンド 食とウェルネス 生活者のQOLアッ…
総合 2023.01.01食とライフスタイルのトレンドは、時代や環境とともに人々のニーズが変化とともに、年々少しずつ変わっていくものだ。グローバルなこの時代において、世界が、特にマーケットをけん引する欧米の生活者が何を求め、企業がその動きに対してどのような呼応をしているかを見…続きを読む
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新春特集第1部:業務用食品卸座談会 首都圏のトップが語る外食の現状
外食 2023.01.01◇値上げラッシュをいかに乗り切るか 新型コロナウイルス感染拡大で外食産業は2020年、21年と大打撃を受けた。22年3月21日以降はコロナ関連の規制はないが、今度はウクライナ問題、急激な円安などで食材の値上げラッシュが業界に大きなインパクトを与えて…続きを読む
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新春特集第1部:食品業界2023年の課題 迫られる値上げ対応 商品の適正な供…
総合 2023.01.01食品業界は今年も厳しい値上げ対応に追われそうだ。今春に価格改定を行う食品は22年末時点で6800品を超えており、今後も再値上げや再々値上げの動きが広がる見通し。一昨年来、製配販3層は価格改定へ努めてきたが、昨秋の大規模な値上げラッシュの決着が昨年末ま…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=日清食品HD・安藤宏基社長・CE…
小麦加工 2023.01.01◇日清食品ホールディングス・安藤宏基社長・CEO 日清食品ホールディングス(安藤宏基社長・CEO)は不安定な国際情勢を背景とした物価高や為替変動など経営を取り巻く環境が非常に厳しい中、レジリエンス体制の深化を図る。2023年は三つの経営方針に基づき…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=日本ハム・畑佳秀社長
乳肉・油脂 2023.01.01日本ハム(畑佳秀社長)の23年事業展開は加工事業はブランド戦略深化、食肉事業はフード会社の強固な営業力活用、海外事業は好調な米国鶏加工事業、食肉輸出の一層の拡大に取り組み、基幹システム再構築やデジタルマーケティング強化も推進する。 ●コスト構造改革…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=伊藤ハム・伊藤功一社長
乳肉・油脂 2023.01.01伊藤ハム(伊藤功一社長)はグループとして4月に伊藤ハム米久ホールディングスを事業持ち株会社とするグループ全体の組織再編を行うことを予定している。付加価値のある商品の開発とブランド力の強化に注力し、成長性が高い領域への投資も拡大していく。 ●組織再編…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=味の素・藤江太郎社長CEO
調味 2023.01.01味の素社の藤江太郎社長CEOは23年、指標経営に転じて挑戦を早める。人財投資で共創を深め、調味料でヒットも生み出す。22年はコストアップに企業努力や値上げで応じ、品質本位の安定供給も評価された。最高業績を更新する原動力や成功モデルの展開などを聞いた。…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=Mizkan・吉永智征社長兼CE…
調味 2023.01.01Mizkanの吉永智征社長兼CEOは23年、調理離れに対応する。レシピなしで簡単に作れるメニューを作る。料理の楽しさといった情緒的価値を伝え続ける。22年は原料高に追われ業務用は完全には回復せず家庭用は苦戦。浮き彫りになった課題への対応策を聞いた。 …続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=キッコーマン・堀切功章会長CEO
味噌・醤油 2023.01.01キッコーマンの堀切功章会長CEOは23年も成長の継続と収益向上を果たす。今上期業績は過去最高を更新して、海外事業を 2桁成長させた。価格以上の価値提案、豊かさを伝える方策を聞いた。 ●新たなチャンスに挑戦 価格以上の価値提案を 世界経済は新型コロ…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=キユーピー・高宮満社長
調味 2023.01.01キユーピーの高宮満社長は、2022年2月25日の就任以来、グループの従業員との対話に多くの時間を注ぎ込んだ。コア事業を磨き続け、従業員には未来を示すという高宮社長に、自身が描くグループの成長戦略を聞いた。 ●コア事業磨き続ける 従業員には未来を示す…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=ハウス食品グループ本社・浦上博史…
調味 2023.01.01ハウス食品グループ本社(浦上博史社長)は今期、グループの第7次中期計画の2年目を迎え、4系列のバリューチェーン(VC)構築を推進。スパイス系でのハウスギャバン設立や米国での大豆系の拡大、機能性素材系のグローバル化など着実に進んでいる。 ●VC構築へ…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=エスビー食品・池村和也社長
調味 2023.01.01エスビー食品は今年、創業100周年を迎えた。昨年6月から新たに池村和也氏が社長となり、“「Be Essential」~必要とされる人・企業へ~”を社内スローガンとし、変化の激しい現在の環境で、さらなる成長を目指す。 ●創業100周年に飛躍を 激しい…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=明治・松田克也社長
総合 2023.01.01明治の松田克也社長は23年、グループスローガン「健康にアイデアを」の下、「明治らしい健康価値」を提供し社会課題の解決に挑戦する。「明治」が進化を続けることで、お客さまの充実した生活(ウェルネス)の実現に貢献することを目指す。 ●独自の健康価値提供 …続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=ニップン・前鶴俊哉社長
小麦加工 2023.01.01ニップン(前鶴俊哉社長)は2023年3月期に、経営理念と経営方針を掲げ新たな「ニップン」グループとしてスタートした。売上高5000億円、営業利益250億円が指標。2026年までに売上高4000億円、営業利益150億円を目指す。 ●目標へチャレンジを…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=日清製粉グループ本社・瀧原賢二社…
小麦加工 2023.01.01日清製粉グループ本社(瀧原賢二社長)は、2026年を最終年度とした中期経営計画で売上高9000億円、営業利益480億円を掲げ、それに向け成長を加速させていく。中期的に目指す姿を実現するべく、グループの総合力を発揮し、各事業はその対応を確実に実行してい…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=日清オイリオグループ・久野貴久社…
乳肉・油脂 2023.01.01引き続き厳しいコスト環境が予想される国内製油業。コストアップ要因が継続的に発生する中、家庭用トップの日清オイリオグループ(久野貴久社長)は、22年上期を増益で折り返した。23年も安定供給を継続させるとともに、食用油の価値を高める施策を展開する。 ●…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=J-オイルミルズ・佐藤達也社長
乳肉・油脂 2023.01.0122年4月、佐藤達也社長就任による新体制に移行したJ-オイルミルズ。上期は想定以上の変化と厳しい経営環境を突き付けられたが、優先課題を再度学び、強みを立ち返った一年だったのではないか。「あぶら」を原点に、巻き返しの戦略と材料は揃いつつある。 ●収益…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=ニチレイ・大櫛顕也社長
冷凍・チルド 2023.01.01ニチレイ(大櫛顕也社長)は、23年度もさまざまなコストアップが続くことを前提として事業を展開していく。自助努力だけでは限界があることから、継続的に価格改定が実施できる仕組み作りを進めるとともに、顧客が納得して満足してもらえる商品作りを進めていく。 …続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=ニッスイ・浜田晋吾社長
水産加工 2023.01.01昨年12月1日に日本水産から社名変更したニッスイ(浜田晋吾社長)は23年度、欧米を中心にグローバル展開を加速させる。国内では、機能性表示食品や速筋タンパクなどの健康領域商品の拡大を図る。昨年リブランディングした“新しい食”の創造に向けてまい進していく…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=味の素AGF・竹内秀樹社長
飲料 2023.01.01味の素AGFは8月、設立50周年を迎える。今年を厳しい事業環境への対応を迫られた22年に敢行した構造改革などの成果創出のスタートの年と位置付ける。2030年に向けた同社としての“ありたい姿”を目指し進む一年となる。竹内秀樹社長に話を聞いた。 ●“あ…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=カゴメ・山口聡社長
飲料 2023.01.01カゴメ(山口聡社長)は、さまざまなコストの上昇に対して、一部商品の価格改定と容量変更を行うとともに、需要喚起に注力する。2年目を迎える第3次中期経営計画のテーマ「持続的な成長の実現」のため、野菜の力を活用した新たな事業の提案を積極的に行っていく。 …続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=森永乳業・大貫陽一社長
乳肉・油脂 2023.01.01森永乳業の大貫陽一社長は、健康・栄養に資する取組みを全面に打ち出し、中期経営計画で掲げる「健康5領域」へかじを切る。長期的な視野に立った調達などグローバルサプライチェーンの動きも重視し厳しい経営環境が続くとみられる新たな年に挑む。 ●健康5領域へ針…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=エバラ食品工業・森村剛士社長
調味 2023.01.01エバラ食品工業(森村剛士社長)は「モノづくり」と「ヒトづくり」をキーワードに、土台となる技術と人材へ経営資源を集中する。本業を磨き競争力を向上させることで株主の期待に応え、従業員の仕事のやりがいにもつなげる。 ●本業磨き競争力向上 従業員持つ可能性…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=フジッコ・福井正一社長
水産加工 2023.01.01“ニュー・フジッコ”の経営改革を進めるフジッコ(福井正一社長)は、コア事業(豆・昆布)中心の商品開発を強化する。生産性の高い「スター商品」に経営資源を集中、売上げ拡大と収益力向上につなげ、目標である強靱な会社づくりの基盤としたい考え。 ●スター商品…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=相模屋食料・鳥越淳司社長
農産加工 2023.01.0123年2月期の売上げが過去最高になる見込みの相模屋食料。単価2倍の商品構成比率を高め乗り切る。23年は「豆腐市場を魅力ある市場にし、適正な価格帯と豆腐における新常識を作り上げることが豆腐メーカーの使命」と鳥越淳司社長は決意を語る。 ●豆腐、魅力ある…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=秋本食品・秋本大典社長
農産加工 2023.01.01秋本食品の秋本大典社長は新型コロナウイルス感染症が現在も事業活動に影響を与え続けていることに加え、物価高騰やインボイス制度の導入、気候変動・災害リスクなど、さまざまな変化に確実に対応する準備を進めている。次世代を担う人材の確保も力を入れていく。 ●…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=キリンビール・堀口英樹社長
酒類 2023.01.01キリンビールは今年、堀口英樹社長体制とともに中期経営計画が2年目を迎える。前年に生み出した成果を引き継ぎつつ、市場環境の変化にスピーディーかつ柔軟に対応するため、組織としての実行力のさらなる向上を図る方針だ。 ●市場変化に柔軟対応 実行力のさらなる…続きを読む
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新春特集第1部:23年トップは語る成長戦略=アサヒビール・塩澤賢一社長
酒類 2023.01.01アサヒビールは23年も、従来の酒類市場の枠組みや消費スタイルにとらわれない新たな発想を追求していく。「日常を明るくする価値を提供し、“すべてのお客さまに、最高の明日を。”お届けする」と意気込む塩澤賢一社長に聞いた。 ●最高の明日、届ける 新たな発想…続きを読む