日本の味噌をアピールするブース(シアル・パリ2022)
●「シアル・パリ」出展
食の多様化などで味噌の国内消費は減少傾向にあるが、海外では需要が高まっており、22年は輸出数量・金額はともに過去最高となりそうだ。味噌は農林水産省の輸出重点品目27品目に指定されており、全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)は輸出促進策の一環で22年10月15~19日にフランスで開催された世界的な食の展示会「SIAL Paris 2022」(シアル・パリ)に出展した。国内メーカー10社も参加し、日本の多様性豊かな味噌を国際的