明日をよむ インテージ・マーケティングコラム(41)キャベツ

生鮮食品 連載 2025.04.07 12917号 03面
3品目の24年平均販売個数を基準とする水準値とキャベツの価格の推移

3品目の24年平均販売個数を基準とする水準値とキャベツの価格の推移

 昨今さまざまな商品が値上げされている中で、2024年の11月と12月は消費に大きな影響があった。それはキャベツ価格の高騰である。東京都中央卸売市場の統計情報によると、出荷数量は減少し、卸売価格は高騰した。
 キャベツは多くの家庭で料理の材料として親しまれている。そのためキャベツの価格高騰は食卓のメニューに変化をもたらし、メニューの変化によって手にする商品にも変化をもたらすと思われる。では、どのような変化が見られたのか。今回は全国約6000店舗から収集

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