近畿・中国・四国発活躍する企業特集
●ロピアの関西進出でシェア争いさらに激化 コロナ禍で食品スーパー伸長も下期は不透明
近畿エリアにおいては、神奈川県を中心に東京都・千葉県・埼玉県で51店舗(2020年7月現在)を展開しているロピアの関西進出が注目を集めている。
高齢化や人口減少による市場縮小が進む中、ドラッグストアやディスカウントストア、コンビニエンスストアなど業態の垣根を越えた競合激化に加えて、店舗形態の多様化やネット通販の拡大など、食品スーパーを取り巻く環境は厳しさを増していたところに、さらに追い打ちをかけるロピアの関西進出で市場に衝撃が走っている。
精肉部門や惣菜部門に強みを持ち、関東圏で成長を続ける同社(20年2月期年商1595億円)は、31年までにグループ売上げ1兆円を目標に掲げている。9月末、大阪府寝屋川市に第1号店、10月末、兵庫県尼崎市に第2号店、11月末、大阪市鶴見区に第3号店を出店する予定だ。いずれもホームセンターの島忠の中に居抜き出店する。年明けには大阪市西成区津守、大阪府堺市で出店を計画しており、5店舗以外にもさらに物件開発を進めているもようだ。関係筋によるとドミナント化を計画している同社は、近畿エリアで50店舗・売上高3000億円を目標に早期達成を目指しているとのこと。また、多店舗化に向けて、近畿エリアの市場を熟知した人材の確保にも力を入れている。
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◆近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=近畿エリア
特集 小売 2020.09.30●ロピアの関西進出でシェア争いさらに激化 コロナ禍で食品スーパー伸長も下期は不透明 近畿エリアにおいては、神奈川県を中心に東京都・千葉県・埼玉県で51店舗(2020年7月現在)を展開しているロピアの関西進出が注目を集めている。 高齢化や人口減少に…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=中国エリア
特集 小売 2020.09.30中国地方の地域経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から生産は急速に低下、個人消費は減少傾向にあり、好調だった有効求人倍率も低下するなど、地域経済全体が後退している状況だ。中国経済産業局のまとめによると、中国地方の百貨店(10店舗)とスーパー(323…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=四国エリア
特集 小売 2020.09.30●イオンVSイズミの様相呈する 中小小売の淘汰進む 2019年11月12日、香川の中堅チェーンのマルヨシセンターが第三者割当で広島のイズミに18.82%の株式を譲渡する資本業務提携を行った。四国の小売業界ではフジ、マルナカを含むイオンの一大グループ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:関西地区百貨店動向
特集 小売 2020.09.30●コロナ禍打撃 回復基調も鈍い足取り 巣ごもりでEC販売は伸長 日本百貨店協会によると、20年上期の大阪地区百貨店売上高の対前年増減率は、1月2.2%減、2月21.0%減、3月42.2%減、4月78.9%減、5月68.0%減、6月24.2%減で、計…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:卸売動向=近畿エリア
特集 卸・商社 2020.09.30●社会的使命として食の安定供給 近畿エリアの食品卸売流通業界は、新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の事態に対し、社会的使命として食の安定供給に努めた。売れ筋商材は刻々と変化し、卸各社にとっては様変わりする「食」のシーンをいかに先読みしていくか…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:卸売動向=中国エリア
特集 卸・商社 2020.09.30中国地方では、商社主導による全国卸の再編が一段落し、各社は時代に対応した組織変革や機能強化、新事業領域拡大といった次世代へ向けた段階へとステップアップを始めている。少子高齢化や人口減少傾向が続く中国地方において卸売企業各社は、激変する市場環境に対応し…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:卸売動向=四国エリア
特集 卸・商社 2020.09.30四国地区は消費環境が厳しくなる中、四国圏外小売業の出店が相変わらず続き、市場は厳しさを増している。四国のスーパーマーケットの店舗(19年1月)は113企業、3675店が展開している。四国の大手卸各社は閉そくした市場の中での成長の模索が続いていくことに…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:アサムラサキ 創業110年 さらなる飛躍…
調味料 特集 2020.09.30アサムラサキは、1910(明治43)年に広島県福山市で創業された老舗の醤油醸造メーカー。23年には宮内省御用達の栄に浴し「朝紫」の銘を賜り、現社名の由来となっている。 同社飛躍のきっかけとなったのが71年に発売した麺つゆ「麺どろぼう」と72年に発売…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:あじかん 3つの事業を柱に事業展開を拡大
惣菜 特集 中食 2020.09.30あじかんは、創業者である足利政春氏によって1962(昭和37)年に広島市で創業され、創業当時からの主力商品である卵焼きに加え、すし用商材、総菜用の加工食品などを製造販売する業務用食品メーカーとして全国に販売ネットワークを拡大している。同社は、得意先の…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:石丸製麺 「全粒粉うどん」上市予定
麺類 特集 2020.09.30石丸製麺は、創業1904年(明治37年)の讃岐地区の最大手の乾麺専業企業。讃岐うどん文化の伝承と、伝播を経営理念に掲げている。営業拠点は東京、大阪、名古屋、仙台にあり、全国の小売店頭カバー率は専業メーカーとしてトップ。近年新第2工場と、見学コース「讃…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:上野砂糖 地域食品ロングセラー貢献賞受賞
調味料 特集 2020.09.30●業務用では50日間固まらない粉糖(純糖)などで貢献 上野砂糖はこのたび第8回地域食品産業貢献賞「地域食品ロングセラー貢献賞」に選定された。 第6回目(2018年)の「地域食品産業貢献賞」を受賞しており、2度の受賞は快挙。また「地域食品ロングセラ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:エア・ウォーター 畑から食卓までのバリュ…
特集 総合 2020.09.30●中食・事業関連開発部が発足 エア・ウォーターは産業ガス、医療、エネルギー、農業・食品、物流、海水など八つの事業領域の全143社からなる、売上収益8091億円、営業利益506億円(20年3月期IFRS)の一大グループだ。 農業・食品関連事業は、祖…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:魚国総本社 ニューノーマルに適応した給食…
特集 中食 2020.09.30●新たなるチャレンジのスタート 給食事業の草分けとして、幼保園から高齢者施設まで人の一生を施設内給食で支える魚国総本社。1914年に仕出し弁当業で創業し、昭和初期に集団給食の元となる出張賄業を創出し、現在はコントラクトフードサービス総合企業として給…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:カタギ食品 有機ごまシリーズが大幅伸長
農産乾物 特集 2020.09.30ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、顧客ネットワークや資本力の活用、商材・技術両面での情報交換・連携を緊密にすることで、業容拡大を狙っている。 産地まで踏み込んだ原料施策に独自性があり、南米やアフリカの新産地を開拓すると同時に、特徴ある原…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小谷穀粉 「スティック温巡りルイボスティ…
嗜好飲料 特集 2020.09.30●機能性表示食品「スティック温巡りルイボスティー」発売 昭和7年創業。麦茶や烏龍茶、健康茶、雑穀、特定保健用食品の専業業界大手企業。原料調達から加工まで自社工場の一貫体制で行うため、需要の変化に敏速に対応できるのが強み。企画力と小回りのきく商品開発…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:キャニオンスパイス コロナ禍でOEMレト…
調味料 特集 2020.09.30●苦境の外食産業に貢献 キャニオンスパイスの、20年度3月期の売上高は前年比10%増。2年連続の2桁増だ。近年の需要増を受け来年6月稼働予定で土地面積700坪、建物面積420坪のレトルトカレーメーンの新工場を近隣に建設中だ。現在の1.5~2倍の生産…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:近畿製粉 FSSC認証取得で信頼感UP
粉類 特集 2020.09.30●麺・菓子両用粉「天つ風」に注力 近畿製粉は近畿・四国地区を中心に、提案型のきめ細やかな顧客対応で“粉もん文化”を支える確固たる地位を築いてきた。新型コロナウイルスで学校給食がストップした時、(粉が固まるため)再ふるいを行うなどきめ細やかな対応で地…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ケイエス冷凍食品 「肉だんご」コラボ販促…
冷凍食品 特集 2020.09.30●「国産鶏肉使用 肉だんご(プレーン)」コラボ販促で訴求 1972年に創業したケイエス冷凍食品は、完全調理済惣菜やミートボールをはじめとした多彩な商品を展開。冷凍ミートボールの業界シェアナンバーワンメーカーとして強い存在感を示す。強みのミンチ加工技…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:幸南食糧 チルド惣菜に参入
特集 卸・商社 2020.09.30有力コメ卸の幸南食糧は、近畿圏中心から全国へと順調に業容拡大してきた。企業スタンスに「コメの価値と魅力を伝える」を掲げ、コメの新需要を創造する健康米や、米飯加工食品の製造・販売にも参入。レトルトかゆやリゾットなど多様な商品を展開するメーカー部門も、順…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:さぬきシセイ 巣ごもり需要受け今期好調
麺類 特集 2020.09.30●乾麺の良さ再評価の機会に さぬきシセイは讃岐地区の大手乾麺専業企業。麺の本場讃岐の地にあって、無添加で小麦本来のおいしさを引き出す製法にこだわる製品づくりを基本にしている。今期は巣ごもり需要により昨年より好調に推移。通年は8月から徐々に出荷が落ち…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:讃州 コロナ禍でSM向け定番商品などが伸…
麺類 特集 2020.09.30●商品力の高さ証明 讃岐乾麺業界の中でもギフトと半生製品の構成比が高い、1947年創業の讃岐麺の専業メーカー。 製品は讃岐伝来の手打ち技法でつくられているが、とくに中力の同社専用特挽粉「讃州麦山」の原料商品が好評である。近年は本社工場の安心、安全…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ジャポニックス 多彩な商品&企画提案
調味料 特集 2020.09.30●多彩な商品&企画提案、ニーズ対応で存在感 ジャポニックスは味噌を中心とした多彩なこだわり商材の開発・提案で多様化する市場ニーズに応えてきた。その幅広い商品ラインアップと豊かな提案力が支持され、順調に業容拡大を続けている。 2020年はコロナ禍な…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:菅哉物産 80周年記念プロジェクト始動
麺類 特集 2020.09.30●第一弾「すがやの熟成ごち素麺 -つゆ三撰-」発売 菅哉物産は1887年(明治20年)創業の播州手延べそうめん揖保乃糸の生産地の特約問屋。揖保乃糸の製麺、単品の加工、販売すべてに携わる企業は同地区でも少ない。三位一体の総合力をベースに、一味違う商品…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:創味食品 外食産業支えながら市販用でヒッ…
調味料 特集 2020.09.30●外食産業支えながら市販用商品でヒット連打 米国にも製造拠点整備 春に70周年を迎えた創味食品は、業務用調味料メーカーとして外食産業で長年支持を得ながら、「創味のつゆ」「シャンタン」「だしまろ酢(だしのきいたまろやかなお酢)」で一般家庭でも創味ファ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:田中食品 おいしさと安心・安全にこだわり…
調理品・コメまわり品 特集 2020.09.30田中食品は、1901(明治34)年に田中保太郎氏により、漬物・味噌製造業として広島県呉市で創業された。大正時代に入ると、旧海軍から持ち運びが容易で日持ちのする食品の製造を要請され、そこで開発されたのが現在でも同社の主力商品となっている「旅行の友」だ。…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:東洋ナッツ食品 ナッツ初の機能性表示食品
珍味 特集 2020.09.30●ナッツ初の機能性表示食品「発芽アーモンド」 日本で最初のナッツメーカーである東洋ナッツ食品は、缶入ミックスナッツでは、9割以上のシェアを占める。食塩無添加タイプを03年、日本で初めて発売するなど、技術力や発想力で常に業界をリード。「美容や健康のた…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:築野食品工業 米ぬか起点にSDGs体現
食用油 特集 2020.09.30こめ油最大手である築野食品工業は事業自体でSDGsを体現している環境配慮型企業だ。 戦時中の食糧難を経験した創業者が「食糧の安定供給が図れる事業で社会に貢献したい」という思いで事業をスタート。国産の貴重な植物資源である「米ぬか」に注目し、高度有効利…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:徳島産業 新食感のたっぷりシリーズ大躍進
調味料 特集 2020.09.30●新食感のたっぷりシリーズ大躍進 日産11万本体制構築 徳島産業は「どこにもない味、心にのこるおいしさ」「体にやさしく地球にやさしく」をコンセプトに、地産原料を活かしたオンリーワン商品開発に力を注いでいる。創業は1955年に園木英夫社長の出身地であ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:長岡香料 香料を基盤に製品の幅を拡大
特集 素材 2020.09.30●海外戦略も積極推進 長岡香料は1895年(明治28年)、大阪の道修町(現在の本社は大阪市中央区)に薬種・香料の製造・卸として創業。現在の取引先は製菓、即席麺・食品、飲料など食品関連が主流だが、大正・昭和初期には多くの薬品関連商品を扱い、同社の基盤…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:中島大祥堂 六本木ヒルズ店開店
菓子 特集 2020.09.30●「中島大祥堂」の六本木ヒルズ店開店 コロナ禍で菓子の役割の今後に対応 中島大祥堂は、明治時代後期に京都・仏光寺で干菓子の製造を営んでいたのが前身。その後、1912年(大正元年)に大阪・都島に創業、100余年を数える。時代の変遷で菓子の形態や製造方…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:日本珈琲貿易 世界のコーヒーと食文化を目…
特集 卸・商社 2020.09.30●世界のコーヒーと食文化を目利き コロナ環境にもしなやか対応 日本珈琲貿易は1953年、当時まだ日本で馴染みのなかったコーヒーを普及させたいと生豆輸入会社として創業。紅茶やコーヒー器具もあわせて海外の食文化を日本に届けてきた。現在は総合商社として「…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:日本食研グループ 独自のビジネスモデル武…
調味料 特集 2020.09.30●独自のビジネスモデルを武器に食品業界に新たな価値を提供 愛媛県今治市に本社を置く日本食研は、1971年に畜産加工研究所として香川県高松市で創業し、2020年10月で創業49周年を迎えた。現在ではグループ全体で4787名、事業所は国内外349ヵ所で…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ハウス食品 近畿でのポジションアップ目指…
調味料 特集 2020.09.30●近畿マーケットでのポジションアップ目指す ハウス食品大阪支店は、「当社製品を通じて如何にお客様への価値を提供していくかが重要だ。近畿マーケットでの更なるポジションアップをテーマに活動する」と語る吉田雅之支店長のもと、新型コロナウイルスで激変する市…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:橋本食糧工業 「あんひとすじ」で115年
菓子 特集 2020.09.30●ひたむきにあんの世界に向き合う 冨久印のあんを看板ブランドに、「あんひとすじ」を大切にしてきた橋本食糧工業は今年、創業115年を迎えた。大阪市西区で1905年に創業し、戦後は大阪天満に工場を設けて業容を拡大させ、67年に茨木市へ本社兼工場を移転。…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:兵庫県手延素麺協同組合 コロナ禍で再評価…
麺類 特集 2020.09.30●流れるプールでリアル流しそうめんも 「そうめんやっぱり揖保乃糸」のTVCMでおなじみ「揖保乃糸」を製造・販売する、兵庫県手延素麺協同組合(井上猛理事長)。手延べそうめんの日本一の生産者団体で、業界のリーダーでもある。 組合設立時より生産技術の指…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ファインフーズ 東京支店を移転・強化
調味料 特集 2020.09.30●東京支店を移転・強化 更なる高付加価値へ ファインフーズは調味料・香辛料メーカーとして、即席麺やハム、スナック菓子、冷凍食品、外食産業など幅広い分野で日本人の食生活を天然調味料という分野から支え続けている。 2019年には大阪府より“女性の活躍…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:フジワラテクノアート 心豊かな循環型社会…
特集 機械・資材 2020.09.30●「心豊かな循環型社会への貢献」目指す フジワラテクノアートは1933年の創業以来、醸造機械メーカーとして、醤油、味噌、清酒、焼酎等の醸造食品の生産に必要な機械・プラント製造に携わってきた。醸造家の感性、スキル(匠の技)を機械化・自動化する技術力に…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:フルタ製菓 ウィズコロナに対応
菓子 特集 2020.09.30●ウィズコロナに対応 売上げ225億円目指す フルタ製菓は、四国・愛媛県出身の古田亀彦、乙彦、鶴彦の古田3兄弟が大阪市生野区で1952年に創業、焼き菓子の製造販売を始め、その後、チョコレート菓子を主力に、幅広い年齢層を対象にさまざまな大ヒット商品を…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:松谷化学工業 レアシュガースウィートが機…
菓子 特集 2020.09.30●レアシュガースウィートが機能性表示食品として受理 でんぷん加工と機能性食品素材の総合メーカー松谷化学工業は、特定保健用食品や機能性表示食品に多くの実績を持つ。「難消化性デキストリン」(難デキ)と、香川県や香川大学と産官学共同で誕生した、次世代機能…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:丸久小山園 宇治抹茶の最高峰、製品づくり…
嗜好飲料 特集 2020.09.30●宇治抹茶の最高峰、製品づくり一筋 丸久小山園は、抹茶の産地として名高い宇治で最高峰の抹茶を製造する。その歴史は古く、江戸時代の元禄年間に園祖小山久次郎氏が、宇治小倉の里で茶の栽培と製造を手がけたのが始まり。以来、宇治茶の伝統を守りながら品質の改善…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:マリンフード 家庭用チーズ、巣ごもり需要…
乳製品 特集 2020.09.30●家庭用チーズ、巣ごもり需要でさらに伸長 1888年に吉村石鹸工場として創業したマリンフードは、1948年に吉村油化学としてマーガリン製造を開始し、50年に「ミルクマリン」ブランドでマーガリンを販売開始した。57年にミルクマリン株式会社を創立し、6…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:マルトモ 本物の“かつお節”にこだわり
水産乾物・塩蔵他 特集 2020.09.30マルトモは、1918(大正7)年に創業者・明関友市氏によって、瀬戸内海で獲れる煮干しなどを削って販売する会社として現在本社のある愛媛県伊予市で創業された。一昨年、創業100周年を迎えた愛媛県を代表する企業だ。64(昭和39)年には「マルトモ花かつを」…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:マロニー 多彩なプロモーションでブランド…
農産乾物 特集 2020.09.30●カップスープ市場にも参入 2017年9月からハウス食品グループとして新たなスタートを切ったマロニー。一昨年から経営の舵を取る難波克章社長は「マロニーちゃん」ブランドのさらなる強化とともに、それを生かすマーケティング戦略を重視。多彩なプロモーション…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:リボン食品 “スピード”テーマに品質提供
乳製品 特集 2020.09.30●市販商品にも注目集まる 老舗油脂メーカー・リボン食品の20年度のテーマは「スピード」。19年度は「新商品で前に出る」をスローガンに掲げ、業務用ルートではハードルの高い30品目の開発目標を達成させた。コロナ環境で家庭用ベーキング素材が品薄になった今…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:六甲バター 今期テーマは新工場盤石化など
乳製品 特集 2020.09.30●今期テーマは新工場盤石化、海外強化、SNS活用 1948年の創業以来、日本のチーズの歴史とともに歩み続けてきた六甲バター。「Q・B・B」は豊富な種類と確かな品質のプロセスチーズ(PC)のロングセラーブランドとして支持を集め、家庭用PCの国内シェア…続きを読む