【関西】江崎グリコの19年12月期カレー群の売上高はわずかに前年を割って着地した。その後、コロナ禍での「巣ごもり需要」があり、3月から5月では前年比でルウタイプが前年超え、レトルトタイプは大幅伸長となり今期の売上げを押し上げている。 ルウタイプは前年割れ(12月期・以下同)となった。主力の「プレミアム熟カレー」は、前年実績をやや下回ったが、20種の食材のうまみを重ね合わせ、スパイスを500時間かけて熟成させた「深いコク」と、ルウが1皿分ずつ個包装と
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カレー業界は3月までは全体として堅調に推移した。家庭用ではレトルトカレーが引き続き伸長し、カレールウは減少傾向が続くものの減少幅を抑える形となった。業務用についても、中食におけるカレーメニューの採用や底堅い需要に支えら […]
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