味の素社は、同社商品を活用して塩分摂取を控え目にする健康に配慮したメニュー提案活動を始めて今年で14年目を迎えた。カリウム塩で過剰摂取が問題視される食塩分(ナトリウム分)を半減した低ナトリウム塩「やさしお」を発売した2007年からの取組みだ。現在は、和風だしの素「お塩控えめの・ほんだし」を活用提案の中心に据えて、岩手県をはじめ全国の自治体と連携して進めている。 生活者の健康志向の高まりもあり、提案活動に用いた調味料などの商品の売上げも伸長が続いてい
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食品業界で、塩分使用量を控えた減塩・低塩食品の存在感が高まっている。健康寿命の延伸を図る上で、栄養・食生活の見直しは最も重要なファクターの一つで、塩分の過剰摂取の抑制は国や行政を中心に製配販3層が連携して取り組むべき喫 […]
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