プラントベースフード/代替食特集

プラントベースフード/代替食特集:DAIZ 「ミラクルミート」採用進む

農産加工 2021.09.03 12287号 07面
落合孝次取締役研究開発部長

落合孝次取締役研究開発部長

技術をベースに「おいしさ」で評価を得ている(ミラクルミート使用の唐揚げ)

技術をベースに「おいしさ」で評価を得ている(ミラクルミート使用の唐揚げ)

 熊本市に本社を置くDAIZ(ダイズ)は、発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するスタートアップ企業。「ミラクルミート」は大手量販店の精肉コーナーや、ハンバーガーや中華などの外食分野などで採用が進んでおり、国内はもちろん、海外からの注目も高い。この中核を担うのが、同社取締役研究開発部長・落合孝次氏が開発した独自の大豆栽培技術「落合式ハイプレッシャー法」。穀物ではなく“生きた豆”にプレッシャー(ストレス=過酷な生育条件)を付与することで大豆の魅力を引き出すもので、

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