現在、農林水産省においては、食料・農業・農村を取り巻く環境の大きな変化(世界の食料安全保障環境、カーボンニュートラル等の持続可能性への関心の高まり、わが国における人口減少社会の本格化)を踏まえ、食料・農業・農村基本法の見直しを進めている。昨年9月に食料・農業・農村政策審議会で取りまとめられた最終答申を踏まえ、施策の具体化を進めるとともに、今年の通常国会での基本法の改正案提出に向けて準備が進められているところである。 食料安全保障の強化では、不足時だ
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