関西四国新春特集2023
3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えることができ、コロナ禍で苦戦を強いられた外食業界も回復傾向を示した。大阪・ミナミを象徴する繁華街「道頓堀」でも、多くの人が繰り出し、買い物や飲食を楽しむなど、久しぶりににぎわいを見せた。
年明け以降、再びコロナ感染者が急拡大しているものの、ウィズコロナの生活様式は定着し、コロナと共存する新たな日常がスタートしている。(関西支社長=廣瀬嘉一)
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◆関西四国新春特集:未来を創る食の力 新たな成長の芽
総合 2023.01.283年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えることができ、コロナ禍で苦戦を強いられた外食業界も回復傾向を示した。大阪・ミナミを象徴する繁華街「道頓堀」でも、多くの人が繰り出し、買い物や飲食を楽しむなど、久しぶりににぎわいを見せた。 年明け以降、再びコロナ…続きを読む
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関西四国新春特集:近畿農政局・出倉功一局長 「みどりの食料システム戦略」横断…
総合 2023.01.28◇新春インタビュー 近畿農政局ではスマート農業の推進や輸出促進サポートなど、農業の成長産業化と食品産業の振興に向けて幅広い施策を推進している。2021年5月には農林水産省により、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みど…続きを読む
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関西四国新春特集:新春トップ対談 コノミヤ・芋縄隆史社長、千房・中井貫二社長
総合 2023.01.28◆どうなる23年関西小売・外食市場 コロナ収束目前も課題山積 将来見据えた変革で持続可能な企業へ コロナ禍からの脱出を願った2022年の関西市場は未曽有の物価高騰で消費マインドが萎縮し、完全復活には至らなかった。その中で積極的なM&Aを実行して関西と東…続きを読む
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関西四国新春特集:未来を創る食の力~開発の芽 新たな成長へ
総合 2023.01.28コロナ、物価高騰、人手不足--市場を覆うリスクの壁が相次いで出現する中、企業の持続可能性、次なる成長を促すためには、未来の大樹を育てる希望の種まきが不可欠だ。今回、「開発」「物流」「販売」の3構成で、当エリアの各企業の“新たな成長の芽”を紹介する。そ…続きを読む
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関西四国新春特集:キングフーズ 米粉市場に本格参入へ
農産加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「健康志向」「伝統革新」 キングフーズが米粉市場に本格参入した。21年に米粉生産ラインを新設し、このほど米粉商品2品を上市。拡大する米粉需要に対応する。 農林水産省調べによると、21年米粉用米需要量は4万1000tで…続きを読む
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関西四国新春特集:ニコニコのり おにぎりで食文化結ぶ
水産加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「海外展開」「伝統革新」 ニコニコのりが大阪芸術大学と包括連携協定を締結し、日本のおにぎり文化と世界各国の食文化を融合した「世界のおにぎり」を共同開発した。2025年大阪・関西万博に向け共同でさまざまな取組みに挑戦する…続きを読む
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関西四国新春特集:日本ハム 培養肉の研究開発を推進
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「環境配慮」 日本ハムは22年10月4日、培養肉の細胞を培養する際に必要となる「培養液」の主成分を、これまで用いられてきた動物由来のもの(血清)から、一般的に流通する食品由来のものに置き換えて、ウシやニワトリの細胞を培…続きを読む
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関西四国新春特集:湯浅醤油 フランスでBio醤油
味噌・醤油 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「海外展開」「伝統革新」 紀州湯浅で世界一の醤油造りを目指している湯浅醤油は今春、フランスで新たな挑戦を始める。フランス産有機の大豆と小麦、同社の麹菌を素に、ワイン造りの木桶で醤油を醸造する。 伝統的なフランス料理で…続きを読む
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関西四国新春特集:菊正宗酒造 日常酒シーンへ新挑戦
酒類 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「伝統革新」「次世代開拓」 菊正宗酒造は昨秋、既成概念にとらわれず日常酒シーンをもっと自由にするための新たな挑戦として「セセシオン 豊潤しぼりたて」(900mlパック詰、180mlカップ詰、500ml瓶詰)を発売した。…続きを読む
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関西四国新春特集:大トウ 地域SMへ顧客管理提案
卸・商社 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「地域貢献」 大トウは地域密着型食品スーパー(SM)の「顧客ロイヤルティデジタル経営戦略」として、ID-POSデータとスマートフォン、会員をアプリで連動し、一人一人にカスタマイズした「DX顧客識別価値共創マーケティング…続きを読む
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関西四国新春特集:グルメ杵屋 日本語学校で外国人育成
外食 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「海外展開」「次世代開拓」 うどんチェーンの杵屋やそば専門店のそじ坊を展開するグルメ杵屋は、大阪市住之江区の本社ビル4階にGK日本語学校を開校した。22年10月にインドネシアやネパールから第1期生13人が入学し、今年は…続きを読む
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関西四国新春特集:北海 “皇蘭”リブランディング
外食 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「伝統革新」 中華まんや点心などの製造販売、飲食事業を展開する北海(神戸市灘区)は、自社ブランド“皇蘭”のリブランディングを開始した。神戸南京町で長年営業している「皇蘭 本店」は22年11月26日にリニューアルオープン…続きを読む
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関西四国新春特集:三嶋商事 人財開発から基盤強化
惣菜・中食 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「次世代開拓」 治療食・介護食の卸売業を手掛ける三嶋商事は、「人財」の開発を通じ事業基盤の強化を図る。三嶋頼之代表取締役は「絶え間ない変化を歓迎することが私たちの企業文化。変化するには最前線の人たちを起点にしたボトムア…続きを読む
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関西四国新春特集:ケンミン食品・高村祐輝社長 自販機販売は生産量の2%に
農産加工 2023.01.28◇新春インタビュー ケンミン食品は、ビーフンメーカーで初めてとなる冷凍ビーフンの自動販売機を21年9月に神戸元町のケンミン食品本社ビル前に設置した。その後、愛知、福岡、静岡の各県へと全国に拡大。スーパーでは1日1食売れるかどうかの同社商品が自販機で…続きを読む
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関西四国新春特集:つぼ市製茶本舗 時代に合ったお茶提案
飲料 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「健康志向」「次世代開拓」 1850年創業のつぼ市製茶本舗は、看板商品「特撰利休の詩」をはじめ、さまざまなお茶を製造、販売する。お茶は日本人の生活から切り離せないものだが、味覚の多様化など時代に合ったお茶の楽しみ方への…続きを読む
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関西四国新春特集:マリンフード 乳製品代替の開発尽力
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「環境配慮」「健康志向」「地域貢献」 マリンフードは、環境に配慮した植物性乳製品代替品の開発・製造を通じ、持続可能な食の実現に貢献する。2007年に独自開発した植物性代替チーズ素材「スティリーノ」は、コレステロールの低…続きを読む
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関西四国新春特集:リボン食品 妊娠応援のチョコ登場
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「健康志向」「伝統革新」「次世代開拓」 リボン食品は女性活躍を推進する日本社会に向け、妊娠準備中、産前産後に特化した新ブランドを21年秋に立ち上げた。女性とその家族らをハッピーにしたいと「あなたの願いが実りますように」…続きを読む
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関西四国新春特集:エア・ウォーターアグリ&フーズ グループシナジー発揮
総合 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「環境配慮」「地域貢献」「次世代開拓」 エア・ウォーターアグリ&フーズは農業生産法人に加え、冷食や畜産のブランドを持つグループの魅力を集結した「冷凍ミックス野菜」シリーズを今春投入する。簡便性、時短調理を切り口に使い勝…続きを読む
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関西四国新春特集:創味食品 3分レシピでリゾット
調味 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「環境配慮」「次世代開拓」 創味食品のパスタソース「ハコネーゼ」はレストランクオリティーの本格的な味がレンチン1分で食べられる手軽さ、原料重視で外箱不使用のコンセプトを商品名にしたセンスで21年春の発売早々、人気に火が…続きを読む
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関西四国新春特集:旭松食品 即食タイプ新たに開発
農産加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~開発の芽 「環境配慮」「健康志向」「伝統革新」 旭松食品はこれまでの常識を覆す、熱湯を注ぐだけで食べられる即食タイプのこうや豆腐を新たに開発した。その商品化第1弾として、昨年10月に健康・美容、簡便、サステナビリティをテーマに、…続きを読む
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関西四国新春特集:未来を創る食の力~物流の芽
総合 2023.01.28物流を取り巻く環境は「2024年問題」が目前に迫るなど、食品関連業界でも変化への対応が急がれる。コストアップ要因などが見込まれる一方で、生産性の向上にAI(人工知能)を活用した動きなど、急激な技術革新が進む。物流の質を高め、いかに変革していくのかが問…続きを読む
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関西四国新春特集:小田象製粉 サプライチェーン構築を
小麦加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「環境配慮」「健康志向」 業務用小麦粉の製造を手掛ける小田象製粉(岡山県倉敷市)は、県内産小麦を使用したオリジナル小麦粉で持続可能なサプライチェーンの構築を目指す。生産・加工・販売などのトレーサビリティーを地元の小麦生…続きを読む
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関西四国新春特集:戸倉商事 Web受発注で効率化
卸・商社 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「次世代開拓」「生産性向上」 滋賀県を拠点に製菓・製パン用原材料卸売業を展開する戸倉商事は、独自のWeb受発注システム「WEB MART」で物流の効率化に成功している。受発注に関わる情報を一元管理することで業務工数の大…続きを読む
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関西四国新春特集:泉平 物流品質で選ばれる企業に
卸・商社 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「環境配慮」「地域貢献」 泉平は業務用食品卸業界の中でもいち早く、物流品質を価値に掲げてきた。近畿物流センターを2014年に構え、一般貨物自動車運送事業免許を取得した物流事業部が“物流サービス”を提供する。今期はHVト…続きを読む
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関西四国新春特集:ミズノ 作業負担軽減で労働現場改善へ
機械・資材・IT 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「健康志向」「地域貢献」 スポーツ用品メーカー、ミズノの「パワーアシストスーツ」が物流業界の課題解決につながるとじわじわ注目を集め出している。物流改革としてAI(人工知能)による省人化や効率化に熱い視線が注がれる昨今だ…続きを読む
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関西四国新春特集:大物 生産性高め利益拡大へ
卸・商社 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「生産性向上」 前期は売上高、経常利益といずれも過去最高となり、増収増益で着地した大物。低温部門の強化など業容の拡大を図る一方、グループ会社の業務用食品卸「竹内食品」と物流部門を統合し物流の生産性を高め、利益の拡大につ…続きを読む
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関西四国新春特集:伊藤ハム米久ホールディングス 関東から拠点の再編着手
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽「環境配慮」「生産性向上」 「中期経営計画2023」を推進している伊藤ハム米久ホールディングス(HD)は、伊藤ハムと米久の統合により、お互いを補完・増強しあうことで、強固なポートフォリオを構築し、国内最大規模の加工食品・…続きを読む
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関西四国新春特集:神明 農業分野にアプローチ
卸・商社 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「地域貢献」「次世代開拓」「生産性向上」 最大手コメ卸の神明は、わが国最大のアグリフードチェーン構築を目指し、コメを主軸に青果や中食、外食など幅広く展開している。中でも、農家の高齢化や担い手不足などで将来的な農業生産が…続きを読む
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関西四国新春特集:オリエンタルベーカリー 自販機事業をスタート
小麦加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~物流の芽 「健康志向」 オリエンタルベーカリーは、自社物流を活用したパンの自販機ビジネスで新たな販売チャネルを開拓する。昨年10月に南海電鉄の住ノ江駅前で試験的な設置を開始。効果を検証しながら、同電鉄各駅への導入を進めていく。 …続きを読む
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関西四国新春特集:加藤産業・加藤和弥社長 ロジスティクスを再構築
卸・商社 2023.01.28◇新春インタビュー 加藤産業は、今期の方針の一つにロジスティクスの再構築を掲げている。物流を取り巻く環境は「2024年問題」も控え、コストアップが懸念される。一方、物流の現場では急激な技術革新も進んでいる。加藤和弥社長は経営資源を投入し、物流の変革…続きを読む
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関西四国新春特集:未来を創る食の力~販売の芽
総合 2023.01.28少子高齢化へのスピードが加速する日本で、企業が持続的成長を果たすには消費拡大施策や販路の開拓・拡大が不可欠だ。新たな需要を生み出すためのブランドエクステンションや新業態開発、売り先を増やすためのD2Cや市販・業務の双方向展開、海外戦略など、コロナ禍の…続きを読む
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関西四国新春特集:福寿園 商品開発へ茶葉再利用
飲料 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「環境配慮」「次世代開拓」 京都の老舗茶舗「福寿園」がプロデュースするブランド「Needle to Leaf(ニードル・トゥ・リーフ)から、「抹茶を楽しむお茶の葉マグカップ」がお目見えした。お茶の製造工程で除去されてし…続きを読む
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関西四国新春特集:山城物産 ハンドドリップに注力
飲料 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「次世代開拓」 山城物産は日本茶をハンドドリップスタイルで飲んでもらう提案に力を入れている。子会社の宇治和束園のブランド「GREEN GLASS Brew Tea(グリーングラスブリューティー=GGBT)」を通じて、新…続きを読む
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関西四国新春特集:日本ハム D2Cで食の時間提案
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「地域貢献」「次世代開拓」 日本ハムは22年4月に“食のエンターテインメント”をテーマとした新事業ブランド「Meatful」のD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)サイト(https://www.meatful.j…続きを読む
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関西四国新春特集:六甲バター シリーズ新作で新販路
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「次世代開拓」 六甲バターは、チーズの魅力をデザートとして提案する「チーズデザート」をシリーズ化し、チーズ事業の新たな販路を開拓する。2009年発売の「Q・B・Bチーズデザート バニラ6P」は、クリームチーズにバニラを…続きを読む
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関西四国新春特集:ニシカワ食品 品質訴求し市場を開拓
小麦加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「地域貢献」「次世代開拓」 パンメーカーのニシカワ食品は、非価格競争戦略でパン市場を開拓する。「小さくても美味しいパンを」という思いを基に作る高品質なパンで差別化を図り、長い歴史の中で積み上げたブランド力で独自の情緒的…続きを読む
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関西四国新春特集:名阪食品 双方向でBtoCを強化
惣菜・中食 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「次世代開拓」 名阪食品の介護食ブランド「そふまる」は、双方向メディアを活用したマーケティング施策でBtoC(消費者向け)販売の拡充を図る。昨年1月に開始したインスタグラムでは、商品レシピに加え社内の日常風景など等身大…続きを読む
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関西四国新春特集:千房ホールディングス 新業態で新市場開拓へ
外食 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「伝統革新」 お好み焼きや鉄板焼きのレストラン運営を中心に展開する千房ホールディングス(HD)が、新業態「鉄鍋まぜ焼そば 鐵(くろがね)」をイオンモール四条畷(大阪府四条畷市)内の3階フードコートに22年9月オープンし…続きを読む
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関西四国新春特集:宝酒造 海外で「澪」を積極展開
酒類 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「海外展開」 海外で日本酒の人気が高まりを見せる中、宝酒造は11年の発売当初からスパークリング清酒「澪」の海外での積極的な展開を図っている。22年10月28日から11月1日にかけてフランス・パリで開催された世界最大のチ…続きを読む
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関西四国新春特集:日世 東南アジアも見据え中国拠点
乳肉・油脂 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「海外展開」 ソフトクリーム総合メーカーの日世が、中国で新たにフルーツプレパレーション事業を展開する。このほど、中国山東省に日世(濰坊)食品有限公司を設立。すでにフルーツプレパレーション製造の濰坊工場が竣工し、1月下旬の稼…続きを読む
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関西四国新春特集:幸南食糧 雑穀パック米を香港に
農産加工 2023.01.28◇未来を創る食の力~販売の芽 「健康志向」「地域貢献」「海外展開」 幸南食糧は、有力米穀メーカーの立場でコメ産地と取り組み、日本米やパックご飯など加工品の輸出にも注力している。相手国・地域は、香港や台湾、シンガポール、スロバキアなどで、特にスロバキ…続きを読む
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関西四国新春特集:SRSホールディングス・重里政彦社長 収益力強化へ業態転換…
外食 2023.01.28◇新春インタビュー 和食を中心としたレストランチェーンを展開するSRSホールディングスは、持続的な成長と企業価値向上を実現するため、さまざまな取組みを行う。収益力の強化に向け、「めしや 宮本むなし」のリニューアルや業態転換を進め、「家族亭」の屋号統…続きを読む
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関西四国新春特集:生活者アンケート 食料品で値上げを最も実感
総合 2023.01.28◆関西在住1000人を対象に実施 ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安、食品の値上げなどさまざまな要因が複雑に絡み合い、物価の高騰が続いている。多くの生活者にとってインフレ率を超える賃上げが見込めない中、日々の暮らしを取り巻く環境は厳しさを増している…続きを読む
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関西四国新春特集:関西生活者アンケート 1000人に聞く「食」スタイル=値上…
総合 2023.01.28●家計への値上げの影響(N=1000) 9割の家計に値上げ直撃 50代女性が値上げをもっとも実感 世界的な食料需給のひっ迫、ロシア・ウクライナ情勢、急激な円安の進行などを背景にあらゆるものが「値上げ」になった22年。今回の1000人調査ではまず、22年…続きを読む
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関西四国新春特集:関西生活者アンケート 1000人に聞く「食」スタイル=内食…
総合 2023.01.28●メニュー作りで重視すること(N=1000) 高年層ほど健康面を重視 若い世代は好みや経済性も 年代が高くなるほどより健康面に気を遣う傾向にあり、特に50代以上でスコアが高くなる。反対に若い世代ほど好みを重視し、20代では2割以上が経済性を優先。60代…続きを読む
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関西四国新春特集:関西生活者アンケート 1000人に聞く「食」スタイル=買い…
総合 2023.01.28●利用している食品の購入先(購入店舗)について(N=1000) 95%超がスーパーを利用 若年層はコンビニ、シニアは百貨店・個人宅配も高頻度で利用 利用している食品の購入先(購入店舗)は、スーパー(総合スーパー、食品スーパー)が全体の95%超と前年同様…続きを読む
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関西四国新春特集:関西生活者アンケート 1000人に聞く「食」スタイル=惣菜
総合 2023.01.28●弁当・惣菜の購入頻度(週)(N=995) 約6割が週1回以上 弁当・惣菜を購入している 回答者の61.8%が、市販の弁当・惣菜を週1回以上の頻度で購入していることがわかった。 利用頻度は「週1回」(26.6%)、「週2回」(15.5%)、「週3回」(…続きを読む
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関西四国新春特集:関西生活者アンケート 1000人に聞く「食」スタイル=外食
総合 2023.01.28●2023年の外食の利用意向(N=1000) 外食利用復活の兆し、女性の意欲高く 23年の外食意向は「今はなるべく自粛しているが復活していきたい」31.1%(前年38.8%)、「積極的に利用したい」28.9%(同24.7%)となり、全体の6割が前向きだ…続きを読む
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関西四国新春特集:関西・四国食品企業トップアンケート 見通し上向き市場回復へ
総合 2023.01.28◇2023年食品業界 見通し上向き市場回復へ 関西・四国地区食品企業の約半数が、23年の関西(四国)エリアの景気予想、自社の業績見通しを「上向き」と答え、コロナ禍の市場環境は徐々に回復しつつある結果となった。一方、人手不足は「不足」「やや不足」が8…続きを読む
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関西四国新春特集:関西・四国の有力企業 ブランチトップの2023年経営戦略
総合 2023.01.28◇食品業界新時代へ 今こそ価値創造を実現 持続可能な社会を創る 国内環境下には依然、さまざまな問題が山積するが、抑制の続いたコロナ禍で各社は対応力と創造力を備え、改革・変革も進めた。食品業界新時代に向け、価値創造への戦略を練り、持続可能な社会の一員とし…続きを読む