ピックルスコーポレーションの23年度売上げ(24年2月期)は前年を上回って着地した。キムチ・惣菜カテゴリーが伸長した一方、浅漬けの苦戦が続いている。調味料や料理の具材として需要のあるキムチと比較すると、嗜好(しこう)性が強くコメ食の副菜として競合も多い浅漬けは、値上げをするほど消費者から選択されにくい状況にあると同社は見る。光熱費や物流費、包材などの高騰も厳しい。 今期、足元ではキムチや浅漬けに使用する白菜が昨年からの暖冬の影響を受け、冬白菜の収穫
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2023年の漬物生産量は前年を下回ったが、出荷金額は値上げの効果で前年比1.4%増の3653億円だった。新型コロナウイルス感染症の位置付けが変わり、国内の人流とインバウンド需要の増大による外食や観光土産向けの業務用製品 […]
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