サステナビリティ特集2026

◆サステナビリティ特集:変革の食品業界最前線 持続可能な成長への道 社会・経済的価値の両立を

特集 総合 2026.06.30 13134号 01面
イオンは、5月29日から6月30日までの約1ヵ月間、イオン、イオンスタイル、マックスバリュなど、グループ全国23社の約5700店舗で「えらぼう。未来につながる今を」フェアを開催。過去最多の49社が参加する中、おやつカンパニーは低流通魚のコノシロ(コハダの成魚)を原料にしたスナック菓子を紹介。手軽に栄養素が取れるヘルシー感覚の魚介スナックの販売を通じて持続可能な漁業を応援する

イオンは、5月29日から6月30日までの約1ヵ月間、イオン、イオンスタイル、マックスバリュなど、グループ全国23社の約5700店舗で「えらぼう。未来につながる今を」フェアを開催。過去最多の49社が参加する中、おやつカンパニーは低流通魚のコノシロ(コハダの成魚)を原料にしたスナック菓子を紹介。手軽に栄養素が取れるヘルシー感覚の魚介スナックの販売を通じて持続可能な漁業を応援する

西日本を中心に16の生協で構成されているグリーンコープ共同体は、2027年までに事業で排出する温室効果ガスゼロを目指し、2022年9月からすべての車両1300台のEV(電気自動車)への切り替えを進める。EVの充電の電源には、再生可能エネルギーで発電した「グリーンコープでんき」を使用。そのほか、ドライアイスの削減や植林なども実践し、カーボンニュートラル達成を目指す

西日本を中心に16の生協で構成されているグリーンコープ共同体は、2027年までに事業で排出する温室効果ガスゼロを目指し、2022年9月からすべての車両1300台のEV(電気自動車)への切り替えを進める。EVの充電の電源には、再生可能エネルギーで発電した「グリーンコープでんき」を使用。そのほか、ドライアイスの削減や植林なども実践し、カーボンニュートラル達成を目指す

FIVORは岡山県倉敷市に、魚の養殖と野菜の栽培を同時に行う循環型栽培システム「アクアポニックス」を見学できるラボを開設。循環を通じて栽培効率を上げるための実験設備、ランニングコストを抑えるための循環型設備など、さまざまな実験設備を展示する。魚の排せつ物を植物の栄養に変える資源循環システムは、環境負荷を抑え、安全・安心な食料を届けるサステナブルな仕組みとして注目される

FIVORは岡山県倉敷市に、魚の養殖と野菜の栽培を同時に行う循環型栽培システム「アクアポニックス」を見学できるラボを開設。循環を通じて栽培効率を上げるための実験設備、ランニングコストを抑えるための循環型設備など、さまざまな実験設備を展示する。魚の排せつ物を植物の栄養に変える資源循環システムは、環境負荷を抑え、安全・安心な食料を届けるサステナブルな仕組みとして注目される

IT企業のスパイスファクトリーが5月に行った田植えイベント。2026年度の稲作面積は前年の約2倍となる約3.5反に。「希望の循環」をビジョンに掲げ、“社会の善意と経済成長が調和し、次世代に誇れる未来”の実現を目指す。地域とのつながり、生物多様性保全、社員参加型の体験、子ども食堂などへの還元など、自然・社会・次世代へ価値が循環する活動として継続的に取り組んでいく

IT企業のスパイスファクトリーが5月に行った田植えイベント。2026年度の稲作面積は前年の約2倍となる約3.5反に。「希望の循環」をビジョンに掲げ、“社会の善意と経済成長が調和し、次世代に誇れる未来”の実現を目指す。地域とのつながり、生物多様性保全、社員参加型の体験、子ども食堂などへの還元など、自然・社会・次世代へ価値が循環する活動として継続的に取り組んでいく

●継続改善の仕組み 組織横断で構築へ
食品業界を取り巻く経営環境は大きく変化している。気候変動への対応や資源循環の推進、人権尊重、食品ロス削減など、企業に求められる社会的責任は年々広がっており、サステナビリティへの取り組みは企業価値や競争力を左右する重要な経営課題となった。こうした中、持続可能な原料調達や安定供給の確保、資源循環の推進などを経営戦略に組み込み、社会的価値と経済的価値の両立を図ることが重要になっている。
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