サステナビリティ特集2026

サステナビリティ特集:新時代のキーワード=サーキュラーエコノミー 廃棄物から資源産業へ

特集 総合 2026.06.30 13134号 10面
エフピコのリサイクル工場。分別されたトレーは洗浄・殺菌・粉砕され、新しい食品トレーの原料(ペレット)へと生まれ変わる

エフピコのリサイクル工場。分別されたトレーは洗浄・殺菌・粉砕され、新しい食品トレーの原料(ペレット)へと生まれ変わる

異物が混ざらないようにしっかり分別することで、リサイクルの質が上がる

異物が混ざらないようにしっかり分別することで、リサイクルの質が上がる

◆価値循環の経済構造を 大量生産は限界
世界経済は今、構造そのものの転換点を迎えている。これまで主流だった「大量生産・大量消費・大量廃棄」という一方向型の経済モデルは、資源制約や環境負荷の高まりを背景に、持続可能性の面で限界が指摘されるようになった。こうした中で注目を集めているのが「サーキュラーエコノミー(循環経済)」だ。資源をできるだけ長く使い、廃棄を前提とせずに価値を循環させる経済モデルを指す。このキーワードを軸に、食品業界における「廃棄物処理」か

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