●影響大きい食の簡便化 昨今の値上げラッシュの中でも代表的な品目の一つである「サラダ油・天ぷら油」は、インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2022年の販売金額は20年比111.7%とプラスだが、販売個数は85.3%だった。これは単価が上昇し、それに伴い購入量が減少していることを意味している。この傾向はサラダ油・天ぷら油の中で主力のキャノーラ油で特に顕著だ。 では、買う量が減った食用油を消費者はどのような方法
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