全国卸流通特集2023
全国卸流通特集:エリア別動向=静岡 小売と卸の協調、重要に
地元での支持を強固にしている「KOmartfine」
全国的にも知られているフードマーケットサンゼン
静岡の食流通を支える静岡流通センター
浜松市で2店舗目となる「カネスエ浜松ベル21店」
地域の魅力を前面に訴求するメイカングループの展示会
3年ぶりの展示会で、小倉屋は開発企業としての側面ものぞかせていた
静岡県が8月に発表した県内政令指定都市物価指数の7月報(20年=100)によれば、食料品全般は、静岡市では前年比8.3%増、浜松市は同8.1%増で推移しており、いずれの都市でも昨年に増して食料品価格の上昇が続く。他の市町村も同様で、物価高に伴う購買意欲の減退と節約志向の高まりがこのほど、大きく取り沙汰されている。そこで小売店と食品卸は協調し、さまざまな施策で消費を喚起している。(宇佐見勇一)
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全国卸流通特集2023
卸・商社22年の食品卸業界はウクライナ問題や円安影響による急激なコスト環境の悪化を受けつつも、近年まれにみる好業績となった。主要卸間では過去最高益更新が相次ぎ、これまで容易に到達できなかった経常利益率1%の壁を超えた企業も少な […]
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