新春特集2025第1部

新春特集第1部:人口の2025年問題 団塊、後期高齢者に

特集 総合 2025.01.01 12874号 06面

 ●社会保障費増大・消費停滞など危惧
 国内人口の最大ボリュームゾーンである団塊世代(1947~49年生まれ)が後期高齢者(75歳以上)となり、社会保障費の増大や労働力不足、生産効率の低下や消費停滞などが危惧される「2025年問題」。08年のピークを境に今後さらなる人口減少が確実視され、食料自給率も低いわが国では、国内食料関連産業の維持・存続に向けた対応が待ったなしの状況にある。
 2025年問題は、現在すでに顕在化しつつある食

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