全国卸流通特集2024
全国卸流通特集:エリア別動向=四国 組織再編図り生産性向上
旭食品が高知市で1月に開催した「フードランド2024」で、関連会社の商材を提案したコーナー
人口減少・高齢化が顕著な四国エリアでは市場が縮小する中、大手卸各社は独自の戦略を展開している。県産品のスダチを使った商品の製造から売り先の明確化などを生産者や行政らと連携し持続可能な社会の実現を目指す取り組みや、得意先の広域化に対応するため支店統合による組織再編で生産性の向上を図る動きが見られる。(藤林敏治)
●持続可能な社会向け連携
四国エリアにおいては小売市場が縮小し
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全国卸流通特集2024
卸・商社2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。 […]
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